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ひろがるスカイ!プリキュア第2話に垣間見えるソラの弱点と特撮的舞台設定

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機械に驚くソラとおっとりツッコミのましろの会話テンポに癒される。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)

 
さて、先日放送された<ひろがるスカイ!プリキュア>の第2話を見て話したくなったことをまとめておく。
もちろん動画版もあるので、音声で聴きたい場合はこちらをどうぞ。

①ソラの心の支えが不穏?

「憧れのヒーロー」
ソラの心の支えがその1本柱なのが不穏だ。
「ヒーローなら」と自分がヒーローになるために善行を積むソラ。
しかし憧れているのはヒーローという概念ではなく特定の誰か。
幼少期に助けてもらった謎の人物だ。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)

 
ソラには友達がいない気配がある。
  • 年が近いはずのましろとの接し方が固かったり
  • ましろの友達申請に異常な喜びを見せたり
  • 私服を選び慣れていなかったり

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)

 
行ってはいけない森に行ったのも、それと関係するかもしれない。
あの森に行けばみんなに認めてもらえるとか、そういう動機だろうか。
そんな精神的に不安定な時に助けられたから、ヒーローのように感じて憧れたわけだが……
問題なのはソラにとってのヒーローであり、その人がヒーローかどうかはわからないということ。
客観的に見れば、行ってはいけない森にいた謎の人物でしかない。
本当にヒーローならスカイランドで英雄として称えられていたり、謎の人物ではなく素性が知れていそうなものだが。
ソラがその人にたまたま助けられただけで、それが憧れに値する人物かどうかは不明なのだ。
もしもその人が敵だったら……
なんて展開になれば、ソラの唯一の心の支えがポッキリ折れるだろう。
その時にましろがどれだけ支えられるかが見どころか。
今のところは姫とナイトのようなポジションだが、どこかでましろがソラを引っ張る展開になるのはオープニング映像で示唆されている。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<オープニング>)

 
そう考えれば、カバトン以外の敵の姿が一切見えないのも関係あるように感じられる。

②おばあちゃんのポジション

正体を隠して同居する展開が一般的だったプリキュア。
しかし今作では最初から正体を明かしている。
むしろおばあちゃんの方が色々と事情を知っている。
明らかに関係者。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)

 
干したカエルもまだ引っ張るし……
というか虹ヶ丘ヨヨという名前がもうスカイランド住人では?

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)

 
元はヨヨ・ハレワタールでソラとましろが実は……
という可能性もないとは言い切れないということ。
関係者側がプリキュアに正体を隠すのは珍しい。
ただ、特撮の方ではよくある設定だ。
(使用画像引用元:暴太郎戦隊ドンブラザーズ<ドン47話>)
 
このあたりもヒーロー要素を意図的に盛り込んだのだろうか?
町の騒ぎに一般人が反応するのも、プリキュアでは新鮮だが特撮では日常だ。
去年が特殊空間での戦闘だったから尚更である。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)

 
ましろの家が秘密基地で、そこには訳知り顔のおばあちゃん。
そう考えれば、なかなか特撮チックではないだろうか。

総括

第1話がソラのキャラクター紹介と変身までの経緯がメインだったが、第2話では今後につながりそうな設定の数々が垣間見えた。
序盤の何気ない設定が後から重要になる展開もあるので、これからどう繋がっていくか楽しみだ。

(使用画像引用元:ひろがるスカイ!プリキュア<第2話>)