ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

今までチンタラ歩いてたのか?

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横断歩道を渡り始めたくらいのところで青信号が点滅を始める。
歩き慣れた道なので、点滅からすぐ赤になることは知っている。
走るほどではないが、スピードを上げて早足に。
そして横断歩道を渡りきったところで、ふと思ったのだ……

もっと早く歩けるじゃん

普段、別にゆっくりと歩いているつもりはない。
また、何か理由があって歩く速さを決めているわけでもない。
何となく、というか何も考えず歩いている。
時間がないとかじゃないと、歩く速さなんて意識したことがない
そして、冒頭の横断歩道を渡るときなど、瞬間的に早足になって速度を上げることもできるわけだ。

常にその早さで歩けないか

そこで思ったのが、だったら常にその早足で歩けないか、ということである。
そうすれば移動時間が今より短くなる。
他のことに使える時間が増える。
気になるのは周囲からの目である。
1人だけ早足でそそくさと歩いている。
まるで余裕のない人間に見られるだろう。
だが、別に町中の全く知らない人から一瞬だけそう思われるだけで、どうせすぐに記憶から消えるに違いない。
その程度で移動時間の短縮ができるなら安いものだ。

冬ならちょうどいい?

周囲からの目とは別で、もう1つ問題がある。
早歩きは移動よりも運動に近くなるということだ。
思えば、今は冬だから常に早歩きで移動することを想定できる。
これを夏に仕様と思っても、想像するだけで汗をかきそうだ。
いくら移動時間を短縮できたとしても、それで汗をかいて不快指数を上げて、その後の仕事や作業への集中力を欠いてしまうのであれば、それは得策ではない
冬なら汗もかかないし、むしろほどよく体も温まるわけだが、冬と夏で移動時間に差ができるのも、感覚が狂って夏に遅刻するリスクを抱えてしまう。

終わりに

早歩きは運動であることをしっかりと自覚して、その上で早歩きで移動するかどうかをタイミングによって決断できるようになっておくくらいがちょうど良さそうである。
自分が普段より早く歩けるということ、意識しては早歩きをして他のことに時間を回すという手段があるということを知っていることが大事だと思う。
歩く速さについて全く考えたことがない状態よりは、確実に有利と言えるだろう。