ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

声が大きい方が得なのはわかってるんだけどね……

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文字通りの声の大きさであり、発言力が大きいという意味ではない。
子供の頃から声が小さいと言われることが多い私だ。
しかしこういうブログのような文字で表現する場だと問題ない。
実生活でたまに「もっと声が大きければ……」と感じることがあるだけだ。
だったら大きな声を出せばいいじゃないかと思われるだろうか。
しかし、子供の頃からそうだったから、なかなか改善できないのである。
 

後悔することが多い

仲の良い相手なら、聞き取れなかったら気軽に聞き返してくれる。
しかし買い物や外食で店員さんを相手にする時。
もちろんこちらはお客なので、私の声が小さくても嫌そうな顔はしない。
それどころか、聞き取れなかった自分が悪いのだと申し訳なさそうな態度をとってくれる
もちろんそれが仕事なので、内心ではどのように思われているか不明だ。
しかし、言葉だけだったとしても申し訳なさそうにされると「こちらこそ声が小さくてすみません」と申し訳なくなってしまうのだ。
その度に、せめて店員さんと話す時くらいは大きな声を出さないとな、と後悔&反省をするのである。

意識続けるのが難しい

さて、そうやって後悔と反省を重ねていれば、少しずつ改善されていっているのかというと、そんなことはない。
私の声はいつまで経っても小さいままだ。
なぜなら、その場で意識していても、すぐに忘れてしまうからだ。
そもそも私生活では一人暮らしで人との関わりもほとんどないので喋る機会がない。
会社でたまに雑談をするくらいのものだ。
そんな会話シーンの少ない日常である。
そもそも会話を大きな声でしようという意識が続かない
何か支障があったときに「ああ、前にも後悔したのになぁ」とその時になってようやく思い出すのだ。

常に大きくても困る

意識できない理由はもう1つあって、声が常に大きいのも困りものだということだ。
先述の会社での雑談だが、あくまでも業務時間なので、大きな声でしていると他の人に迷惑だし、仕事をせずに雑談していますよと周囲に知らせるようなものだ。
そういう場は目の前にいる相手にだけ伝わる声量で十分なわけで。
それ以上のボリュームは不要、というか余計なのだ。
つまり、意識的に大きな声を出そうと心がけたくても、意識的に小さめの声で喋らないといけない機会も多いのだ。
そんな状況だから、声を大きくする状態を当たり前にすることができない。

終わりに

じゃあ1人で大きな独り言でも呟いていればいいじゃないかって?
そうしたい気持ちは山々なのだが、残念ながら激安アパートなので壁が薄い。
とても大声の独り言なんてできない自宅なのだ。
毎朝紙に「大きな声で話す」と書くなりなんなりして、常に意識から外れないようにするくらいしか手立てが思いつかない。
というか、なんだかんだで今の声量でも大きな損をすることなくやって来れているのだから、もうそういうもんだと諦めてしまってもいい気はする。