もう1年経ったのか……
ヒロセ通商の株主優待は、オリジナルキャンペーン商品1万円相当(1,000株以上保有なら3万円相当)となっている。
ではオリジナルキャンペーン商品とは何かというと、そのほとんどがインスタント食品だ。
これは去年から変わっていない。
とはいえ多少は変化があったし、1年前からこのブログを見ている奇特な方はいないと思うので、今年は今年で見ていこう。
これが今年の内容物だ
新顔は丼の素である。
他のパックご飯や袋麺、レトルトカレーは去年までと同じ。
個数は以下のようになっている。
-
パックご飯(120g2食) 13個
-
袋麺(味噌・醤油・塩・豚骨) 各3袋
-
丼の素(中華丼・牛とじ丼) 各4つ
-
丼の素(親子丼・麻婆なす丼) 各3つ
-
レトルトカレー2種 各3つ
-
カレンダー
-
計量カップ
レトルトカレーの個数が減った代わりに、丼の素が追加となった。
また、計量カップは丼の素を作るために付属しているようだが、普通に普段使いできるものとなっている。
10mlごとにメモリもついているし。
まあメモリが透明で見にくいので、頻繁に使うならちゃんとした計量カップを使った方がいいとは思うけれど……
インスタント食品の糖質はどうか
問題は、今の私の生活において、これらのインスタント食品を食べることを許容できるかどうかである。
他の栄養はおいておいて、何よりまずは糖質である。
袋麺は糖質が1番少ない塩でも60g近い。
(記載としては炭水化物なのだが、食物繊維が多いような食べ物ではないので、ほぼ糖質だと考えていいだろう)
パックご飯は1食分が40g未満なので、糖質制限の1食として許容できるかどうかギリギリの値である。
まあ私の家には電子レンジがないので、そもそもパックご飯を食べることはできないのだが。
丼の素は栄養成分だけ見ると食べても良さそうだ。
使うのも熱湯だけなので、電気ケトルでサクッと用意できる。
レトルトカレーはご飯とセットなことを考えるとやはり糖質オーバーか。
カレーだけでそのまま食べれるならあり……、かもしれない。
人に配ろう
およそ食べないであろうインスタント食品がもらえることをわかっていながら、どうして配当利回りが2%もないヒロセ通商の株を保有しているのかというと、これらの優待を人に配るからだ。
パックご飯は実家に持って行くと重宝される。
袋麺やレトルトカレーは会社で配る。
普段、食事を奢ってもらう人や、ちょくちょくお菓子をくれる人に物理的なお返しができていないので、この優待を使ってお返ししようという魂胆だ。
だから私はヒロセ通商の優待を食品ではなくお歳暮のような感覚で享受している。
まだ配っていないが、手元に残るのは計量カップくらいであろう。
カレンダーも会社で「ご自由にどうぞ」となっている余りカレンダーの束にしれっと混ぜておく。
終わりに
インスタント食品でも構わない、食費の足しになるなら、という人にはオススメの優待である。
まあ、今の日本株を買うことに不安がなければの話だが。
と言いつつ、私は長い目で見れば大丈夫だと思っている。
株価が落ちているなら、安いうちに優待がもらえる株や配当利回りが良い株を買えるいい機会だくらいの感覚である。
売る気がないなら買い時かもしれない。
もちろんこの発言に責任は取らないので、株を買うなら自己責任で。