付箋はいつでも手に取れる場所に置いておきたいが、そのままデスクの上にポンと置いていると、いざ必要になったときに行方不明になっていたりする。
そんなときのために、私は75mm×75mmの付箋を手元に貼っておいて、常にメモできるようにしている。
だが、こうして手元に貼っている付箋は1枚だけ。
付箋のストックにもちゃんとした居場所を与えたい。
というわけで付箋ケースを購入した。
筆箱のようなサイズ感
届いて最初に受け取った印象は「大きい」だった。
何せ、75mm×75mmの付箋を2つ並べて収納できるサイズだ。
オマケに厚みもそこそこあるから、小学生の頃に使っていた筆箱を思い出した。
本来の目的であれば別に75mm×75mmが1つ入ればいいわけで、余計な幅を取ってしまっているが、75mm×75mmを1つだけ入れて置けるケースがまあ売っていないのだ。
仕方なしに2つ入るサイズのケースを買ったのである。
細長付箋も便利だ
この付箋ケースには75mm×75mmの付箋と、75mm×25mmの付箋が最初から入っている。
つまりこの状態で届くということだ。
(写真は何枚か使った状態だが)
もともと私は75mm×75mmの正方形、ブロックタイプの付箋紙か使っていなかったのだが、付属していたので捨てるわけにも行かず75mm×25mmの付箋を使っている。
そして、使ってみて便利だと感じた。
思いついたことを書き留めるためのメモとしては筆記面積が広く安定感のある75mm×75mmだが、逆に後から思い出すためのメモには75mm×25mmの方が適していた。
やることなどを書いて、それを思い出す必要のある場所に貼っておくと、絶対に忘れない。
付属の付箋は粘着が弱い
とまあ、結果的に付属の付箋も含めて便利に使わせてもらっているのだが、どうにも付属の付箋の粘着力が弱いのだ。
デスクなどの平面に貼る分にはまあいい(無問題とはいかないけれど)のだが、壁などに貼ると、いつの間にか落ちている。
壁の素材がどうこうではない。
垂直な面に貼り付けていると、十中八九落ちている。
別で購入したちゃんとした付箋は落ちていないので、やはり初期付属の付箋が弱いのだろう。
それでも、捨てるのももったいないから、この付箋ケースを買ってしばらくは、この弱い付箋を無理矢理使うことになる。
終わりに
付箋ケースとしてはまあまあ上出来だ。
75mm×75mmが1つだけ入るものを求めていたが、結果的に75mm×25mmの使い勝手の良さに気づくことができたので、総合的には良い買い物をしたと思っている。
まあ、1,000円もしない代物だが。
というか、他の付箋ケースがなぜか高すぎるのだ。
いつか、付箋を使うユーザーが増えて、100均なんかでも簡単に安くて便利な付箋活用アイテムが変えるようになることを望んでいる。