ビルドンブング

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味噌を使ったトマト缶の手軽で無駄のない食べ方

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トマトジュースを買うくらいならトマト缶を買ってそのまま食べた方が良いのでは?
と思っている。
だから毎日トマト缶を食べている。
始めは色々と試行錯誤していた。
しかし手間などを考慮した結果、そのまま食べるに定着した。
そして、トマト缶の中身を無駄なく使い切る方法を編み出した。

缶からカップに出す

そのまま食べると言っても、缶のまま食べるわけではない。
缶が深くて底の方が取りにくいし、どのように管理されているか分からない缶に口を付けるのも気が引ける。
だから一旦中身を他の容器に出すわけだ。
私は保温マグカップを使っている。
もちろんトマト缶を温めたりはしておらず、常温なので保温マグである必要はないのだが、少なくとも、スープが飲めるような容器を使うことをオススメする。
理由は後のお楽しみだ。

中身を水でさらえる

どれだけ頑張ってカップの上でトマト缶を振っても、どうしても底の縁にはトマトが残ってしまうし、内壁や蓋裏にも少しトマトが残っている。

私はこの状態で捨てることをもったいないと感じる人間だ。
例えばケーキのフィルムに付いたクリームは必ず舐める。
なのでこのかすかに残ったトマトも余すところなく頂きたいわけだ。
とりあえず、蓋裏のトマトを中に流すようにして水を入れる。
縁に付いたトマトも綺麗にさらえるよう、水の勢いを弱めに、少しずつ洗い流す感じだ。
このとき、缶の中に入る水が200ml程度より少なくなるように抑える。

薄いトマト水ができあがった。
これはこれで置いておいて、まずはカップに入れたトマトを食べよう。

そのままでも美味しいトマト缶

料理に使うイメージだが、トマト缶はそもそもトマトとトマトジュースが入っているだけなので、濃厚なトマト味が楽しめてそのままでも味わえる。

ホールトマト缶ならトマトがごろっと入っているので、食べ応えもある。

カップに入れたトマトを食べ終えると、やはり綺麗には食べきれず、カップの内側にトマトが残ってしまう。
これもやはりそのまま洗ってしまうのはもったいない。

味噌汁を作る

いよいよトマトを無駄にしない秘技を見せよう。
お湯を沸かしてカップに半分ほど注ぐ。
そして味噌を溶かす。

ちなみに使っているのは味噌マドラーという、味噌を溶かす専用器具だ。
これでカップ内側のトマトも味噌汁として飲める。
更に、ここにトマト缶に入れておいた水も入れる。
これでトマト缶の中身を余すところなく使い切ることができた。

かすかにトマトの風味がある味噌汁になっていて、毎日味噌汁を飲んでいる私には程よい変化になっていい感じである。

終わりに

そのまま食べても美味しくて、日持ちして、値段も安いトマト缶。
缶詰だがトマトの栄養も摂取できる。
一人暮らしだとまるまる1缶料理に使うのが難しいかもしれないが、そのまま食べるには丁度いい満足感が得られる量である。
もしも今までトマト缶をそのまま食べたことがないのであれば、一度食べてみるといい。
あまりにもトマト過ぎてもう生のトマトを買う必要がないんじゃないかと検討するくらいには感動するだろう。