ビルドンブング

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HONMAXのインターバルタイマーを触る

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Amazonでインターバルタイマーを探すと、それなりに上位に出てくるHONMAXのインターバルタイマー。
購入した理由は後日にして、明らかな中国製のこのインターバルタイマーが実際どの程度使えるのか、とりあえず触ってみたのでレポート的にまとめておこうと思う。

まあ、内容物は至ってシンプル。
  • タイマー本体
  • 充電ケーブル
  • 説明書
では、順に見ていこう。
 

一応日本語の説明書

説明書は表裏になっていて、表は英語、裏は日本語となっている。
と言っても、明らかに英語を機械翻訳したであろう文章となっていて、実際にタイマーを操作しながら確かめないと、読んだだけでは今ひとつ理解しにくいものとなっている。

まあ、ここは日本語の説明書があるというだけでもありがたいというものかもしれないが。
右下の問い合わせメールアドレスがGmailアカウントなのが最高に胡散臭い。
別に説明書が適当でも本体がしっかりしていれば問題ないわけで、早速インターバルタイマー本体を触っていこう。

意外と小さい本体

Amazonの商品画像だと、本体がデカデカと1枚の画像に収まっていたのでどことなく大きな印象を持っていたが、実物を触ってみるとかなりコンパクトだ。
本体の実寸は4.5×5.5×1.5cm、重量41gだった。
(厚みにクリップは含まず)
 
スポーツでの用途も想定して、コンパクトな作りになっているようだ。
そして背面のクリップ。

向きは固定だが、ベルトなどに引っ掛ければ気軽に持ち歩ける。
後述するがアラーム音ではなくバイブ振動で時間を知らせてくれるようにもできるので、図書館など静かな場所に持って行って使うこともできる。

充電式(ただし専用コネクタ)

早速設定を、と思ったのだが、ボタンを押しても反応しない。
不良品か、と思ったが、充電すれば起動した。
在庫の状態にもよるのかもしれないが、バッテリーがゼロの状態で入っていたらしい。

ところで、充電式なのは電池要らずで嬉しいのだが、その充電が専用コネクタのケーブルなのが残念だ。

ここは普通にmicroUSBか、さらに望めばtype-Cだと良かったのだが。
もしも付属のケーブルを紛失したり壊してしまったら、ケーブルを買い直さないといけない。
ただ、専用コネクタだけあって、端子を差し込まなくても背面にピタッと磁力でくっつけるだけで充電できるのは楽ではある。

情報の一覧性と設定しやすさは優秀

ではいよいよインターバルタイマーを使ってみる。
と言っても説明書のわかりにくさから受ける印象とは逆に、触ってみると至って簡単だ。

説明書のこの記載通りである。
タイマー設定→サイクル回数→アラームタイプ→アラーム持続時間
の順で上下ボタンで選んで「SET」ボタンで決定していく。
実際に設定した画面がこちら。

これは、15分と3分のタイマーを99回繰り返し、アラームはバイブ振動であることを示している。
 
タイマー設定は上下ボタンで決めたわけだが、普通にボタンを押すと1秒単位で設定できる。
しかし実際は分単位が基本なわけで、そこはしっかりフォローされている。
長押しで10秒単位、SETボタンとの同時押しで5分単位で一気にタイマーを進めたり戻したりできるので、長時間の設定でもすぐに済ませることができるだろう。
 
繰返し回数は0を設定すると、カウントアップして最大99回まで繰り返すらしい。
サイクル回数が特に決まっていない時はとりあえず0のままにしておけばいいというわけだ。
 
アラームはタイプと持続時間を設定できる。
アラームタイプは3種類。
  • B:大きいアラーム
  • b:小さいアラーム
  • V:バイブ振動
となっている。
個人的にバイブ振動が有難い。
せっかく他の機能は優秀そうなのに、サイレントモードがないから購入候補から外れたインターバルタイマーがいくつもあるのだ……
結果的にこうして中国製のHONMAXを買うに至ったわけであるが。
アラームの持続時間は1、2、5、9秒の4種類。
あまり短いと気づかないこともあるかなと、私は5秒を設定した。
これは実際に使いながらちょうどいい長さに変えてやればいいだろう。
 
そして、これらの操作を行うためのボタンが、側面などではなく、全て前面に配置されているのもわかりやすい。
ちなみに、この設定は記憶されるらしく、タイマーを中断したり、電源を切っても、前回の設定が残る。

終わりに

というわけで、中国製ということで穿った目で見ていたが、実際に触ってみるとインターバルタイマーとして申し分なく使えそうだ。
機能としてはストップウォッチとアラーム時計の機能もあるのだが、メインはインターバルタイマーだし、これをストップウォッチやアラーム時計として使うには、ボタン操作や設定が煩雑だろう。
まあ、コンパクトボディと背面クリップによる携帯性の高さから、どこかでストップウォッチとして使う場面はあるかもしれないので、ストップウォッチとしての操作法も一応軽く頭に入れておくと、どこかで役に立つかもしれない。
とりあえず、インターバルタイマーとしては問題なさそうだ。