ビルドンブング

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1度見たアニメを見ながら食事をするとゆっくりよく噛んで食べれる

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ここ最近、プリキュアを見ながら食事をしている。
最新話ではなく、過去のシリーズを見返しているのだ。
まあ、プリキュア云々は個人の好みなわけだが、この「1度見たアニメを見ながら食事をする」という行為は万人にオススメしたい。
その理由を解説しよう。
 

時間をかけて食べる

「ゆっくりよく噛んで食べましょう」と子供の頃はよく言われたものだ。
大人になればなるほど早食いになっている気がする。
早食いは一見すると食事に使う時間を短くできて時短かつ効率的に思えるかもしれないが、効率化を求めるならゆっくり食べるべきだ。
早食いは血糖値が急上昇する原因となり、食後の眠気や集中力の低下を招く。
ご飯をあまりかまずに食べると、急激に血糖値が高くなります。そして、一定の時間が過ぎると今度は一気に血糖値が低下。この激しい血糖値の低下は眠気の原因となり、集中力持続の邪魔をします。
しかし、ゆっくりとよくかむことで血糖値の急上昇が抑えられます。その結果、血糖値が急低下することなく集中力が続きます。
理屈はわかっていても、ゆっくり食べるのはなかなか難しい。
なので、アニメを見ながら食べるのだ。
アニメと食事で意識が半々になれば、単純に食事の時間が2倍になると言ってもいいのではないか。
「一口食べる→それを噛んで飲み込むまでアニメに集中」というようにすれば、ゆっくりよく噛んで食べられる。

約25分というちょうど良さ

別にアニメでなくてもいいのではないか、と思われるかもしれない。
実際その通りだが、では食事の時間にちょうどいいものは、となるとまあアニメになるのではないだろうか。
1話25分ほど。
1回の食事時間にちょうどいいくらいではないだろうか。
もちろん、たっぷり食べる人はアニメじゃなくてドラマの方がいいかもしれない。
1話45〜50分ほどだ。
つまり、食事量に合わせて、それをゆっくり食べるのに必要な時間に最適な映像を見ながら食べることができればそれでいい。
少なくとも、動画によって再生時間がまちまちなYouTubeなんかは不向きである。

適度に流せて続きが気にならない

さてここまで述べたメリットだけなら、ただなんでもいいからアニメを見ながら食事するだけで得られる。
しかし「1度見たアニメ」というのが実はかなり大事な要素となっている。
なぜなら、先の展開を知っているからだ。
画面に釘付けになったまま食事が進まなかったなんてことにはならないだろう。
ただ、内容を知っているゆえに興味がないものだと食事の方に集中し過ぎて、時間をかけて食べれるという利点が消えてしまうおそれがあるので「もう1度見たいと思えるアニメ」でないといけない点は注意だ。
それに、初見の作品だと、続きが気になって食後もそのまま次の話を見てしまう可能性もある。
別にそれはそれで構わないのだが、その流れで食事も追加して食べ過ぎてしまったり、予定していた作業を遅らせてしまう可能性も考えれば、続きが見たくて仕方なくなるような作品は避けるべきだろう。
だからこそ、1度見ていて先を知っている作品が望ましいのだ。

終わりに

普通に食べれば5分で食べ終われる食事、例えば白米0.5合とか、そういった少量の食事でも、アニメを見ながら食べることで、20分ほどかけてゆっくりと食べれるようになった。
食後の体調も良い気がする。
食後に体や頭が重たくなるとか、そもそも早食いを治したいと常々思っているとか、そういう人には試してほしいテクニックだ。