今までの人生で枕を捨てたことはあるだろうか。
私は今回が初めて枕を捨てる機会となった。
ブレインスリープピローを半年ほど前から使い始めたのだが、それに伴って、というかもう他の枕に戻れそうにないので、潔くそれ以前に使っていた枕を処分することにした。
で、いざ枕を処分しようとしても、そのまま捨ててもいい物なのかどうかわからなかったので、別に難しいことでもなくちょっと調べればわかることなのだが、せっかくなのでこうして記事にまとめておくことにした。
目次
何ゴミになるか調べる
捨てるとなるとゴミに出すことになるわけだが、さて、枕は何ゴミに分類されるのだろうか。
実は、市や自治体で細かく何が何ゴミになるか細かくリストアップされていたりする。
大阪市はそうだった。
普通ごみ、つまり燃えるゴミの日に出せるということだ。
あくまでもこれは大阪市の場合である。
枕は普通ゴミだと決めつけず、前もってしっかりと確認しておかないと、間違えるかもしれない。
サイズの問題
注意したいのは、サイズによっては普通ゴミとして出せない可能性があるということだ。
前出の引用でも、最大の辺または径が30cmを超えるものは粗大ゴミ扱いになると明記されている。
幅が30cmの枕となると、かなり小さい枕になる。
ほとんどの枕がサイズオーバーになるだろう。
では粗大ゴミとしてお金を払って捨てるしかないのか……
いやいや、どうせ捨てるんだったら、切断したって構わないだろう。
もしもサイズがオーバーしていたら、枕を切ってしまえばいいのだ。
枕を踏んではいけないとか跨いではいけないとか、何かと枕は大切にしないといけないと思わせるような習わしがあるものの、捨てるとなれば潔く鋏を入れよう。
枕ではないが、マットレスから寝袋に買い換えた際、マットレスをハサミで切って普通ゴミとして捨てたことがある。
素材が普通ゴミであれば、ゴミ袋の規定サイズにまで小さくすることができれば普通ゴミとして捨てられるのだ。
終わりに
他の不用品となればフリマアプリに出品したり、ジモティーで無料譲渡してもいいのだが、マクラとなるとなかなかそうはいかない。
逆の立場だったとして、全く知らない赤の他人が使った枕なんて、たとえタダで貰えたとしても使いたいとは思わないからだ。
まあ、ブレインスリープピローのような有名で高級で洗えて清潔にできる枕は別として。
となると、有名でもなんでもないどこにでも売ってそうな枕なんて、不要になれば処分するしかないだろう。
今回処分した枕は、一人暮らしをする前の実家にいる頃から、かれこれ10年ほど使っていた枕なので、十分役目を全うしてくれた。
捨てたからといって、思い入れがないわけではないのだ。
ただ、義理で使い続けるようなものでもないだろう。
考えるべきは、自分の睡眠の質を高められる枕を使うことである。
今の私の価値観はそこにある。