ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

徒歩移動になれると雨の日が苦じゃなくなる

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

雨の日は好きだろうか。
私はあまり好きではないし、ほとんどの人はそうだろう。
では、雨の日の外出はどうだろうか。
できれば雨が降っていない日に出かけたいところだが、どうしても外せない予定のために雨の日に出歩くこともあるだろう。
そういう時のストレスはなかなかなもので、私も過去に何度も味わっているのだが、最近はそうでもない。
天気に関係なく徹底して徒歩移動をしていると、雨が降っていても苦じゃなくなった。
その理由をざっくりまとめておこう。
 

移動手段が変わらない

自転車を使っていた頃は、雨が降るだけで嫌だった。
自転車が乗れなくなるからだ。
片手で傘を差しながらの運転は危険だし、ハンドル部分に傘を取り付けられるアタッチメントも、効果があるように思えない。
自転車がそこそこの速度で前進しているのに、傘を真上に立てるあのアタッチメントに意味があるのか……
実際に使ったことがないのでなんとも言えないが、せいぜい首から上くらいしか雨から身を守れないのではないだろうか。
とにかく、自転車での外出を予定していた時、雨が降るとそれを中止するか、徒歩あるいはそれ以外の移動手段に切り替えなくてはならなかった。
徒歩だと時間が余分にかかってしまうし、それ以外の移動手段となると交通費がかかってしまう。
どちらも嬉しくないことだったのだ。
だが元から徒歩で行くつもりだったら、雨が降っても移動手段は何も変わらない
徒歩こそ雨天における最強の移動手段ではないだろうか。

移動時間が変わらない

晴れた日と雨の日の徒歩移動の違いは、傘を差すかどうかだけだ。
歩くことには変わらないし、歩く距離も変わらない
だから天候による時間の影響がほぼない。
先の移動手段についてもそうだ。
移動手段が変われば移動時間も変わる。
移動手段に変化があれば、当初予定していたスケジュールを、雨のために早めたり遅めたりする必要が出てくるだろう。
それが当日となるとバタバタする。
だが徒歩なら移動時間に変わりはないので、スケジュールの変更はない
事前にマップアプリで調べておいた徒歩での移動時間を加味した時間に家を出れば、天気に関係なく予定通りに目的地へ行けるだろう。

荷物がほぼ変わらない

雨の日の荷物に普段と違うところがあるとすれば、傘が加わるくらいだ。
それにしたって、元から折り畳み傘を持ち歩く人であれば、大して変わらない。
最初から雨が降っているなら、その折り畳み傘を家に置いて、代わりに長傘を持つだけなのだから。
そして、これは徒歩移動がメインの人に共通だとは思うが、普段から移動時の荷物を最小限にしている。
そうしないと歩きにくいからだ。
もしも電車や車での移動がメインの人は、あまり荷物のスリム化は意識していないかもしれない。
そんな状態でたまの雨がやってきても、普段通りの荷物で出かけようとするから、そこに傘が加わって、邪魔に感じるのだろう。
私は基本的に両手がフリーになる状態で外出する
だから片手を傘を持つために使ったところで、あまり邪魔とは思わない。
まあ、片手が塞がってしまうのは事実だが、それでももう一方の手がフリーなのだから、面倒なことはほとんどない。
荷物が落ちないように気をつけながら傘を広げたり閉じたりするようなことはなく、スムーズに開閉できる。

終わりに

今回は徒歩移動という移動手段を主軸に雨天外出について考えたが、そもそも雨の不快感の大きな要因は、服装にもあるだろう。
衣類や靴の中が濡れる感覚の気持ち悪さが、どうしようもなく雨を苦手にさせる。
だからちゃんとした防水の衣類を普段から身につけておくことをオススメする。
正直、スケジュールの変更や荷物の少なさより、雨に濡れても不快感がない服装をするのが、雨の日の外出を苦手じゃなくする簡単な方法だと思う。
まあ、今年の梅雨が終わったこのタイミングでこんな記事もどうかと思うが、良き雨天外出ライフを。