今週のお題「二軍のTシャツ」
と言われても、断捨離、特に衣類についてのあれこれは一通り自分なりの結論が出ているような状態だ。
だから2軍なんて持っていない。
というか、2軍と呼べるようなものを所持している状態が好みじゃない。
じゃあ全く無意味に所持しているシャツがないかというと……
残念ながら実家に帰れば何枚かある。
ただ処分が面倒だから実家に残しているというわけではない。
捨てられない、というより捨てにくいシャツなのだ……
記念シャツの扱いに困る
では、実家に置いたまま処分できずにいるシャツとは何かというと、何かの記念で作ったシャツだ。
パッと思いつくのは、大学生だった頃に作ったクラスTシャツ。
まあ。心を鬼にして捨ててしまってもいいのだが、なかなかどうして、思い出補正というのは厄介なものだ。
これが、何かのライブで買ったTシャツだったなら、フリマアプリなんかで売る、もしくは利益を求めずにジモティーなんかで0円出品する手もある。
それなら、そのシャツを欲しがっている人、大切にしてくれる人の手元に渡るからだ。
しかしこれが素人たちがデザインして作ったクラスTシャツとなると、他に需要がない。
誰も求めない。
0円でもそんなものはいらないと突っぱねられるだろう。
だから手放すとすれば捨てるしかないのだが、しかしそれができるほど非情でもないのだ。
だから仕方なしに実家に置きっぱなしにしているわけだ。
泊まりの着替えに
そんなクラスTシャツに限らず、実家には何枚か捨てられないシャツがあるわけだが、じゃあそれがクローゼットの肥やしになっているかというと、そうでもない。
それなりに活用の機会はある。
単に親が勝手にパジャマにしているのもあるが、そういうのは抜きにして、自分が実家に帰省して泊まる時。
実家に残しているそういったシャツを着て過ごせば、持って行く荷物を減らせるのだ。
実家から帰る日に、着て来たシャツを着るようにすれば、その間の日は実家にあるシャツで過ごせばいい。
そして、そのシャツはもちろん実家に置いたまま帰る。
こうすれば、わざわざ着替えのシャツを持って行かなくても済むわけだ。
もちろん、このテクニックはシャツに限らない。
泊まった時に着る服を実家にある程度置いておくのは、移動の荷物を減らして快適にするために必要なことなのだ。
まあ、これを実家のシャツを捨てない言い訳にしている感は否めないが……
1軍はワークマンの速乾シャツ
冒頭で2軍のシャツは所持していないと述べたので、せっかくだから軽く私の1軍シャツを紹介しよう。
別に何か特別なシャツではない。
ワークマンで600円くらいで売っているシンプルなシャツだ。
シンプルだが、裾にスリットが入っていたり、胸ポケットがついていたりと機能的。
そしてワークマンだけあって撥水、速乾という優秀さ。
白いシャツは汚れが目立つので、撥水は嬉しい。
まあ、かれこれ1年ほどほぼ毎日着ているので、撥水効果は薄れて来ているように感じるが……
速乾機能は健在である。
夜に洗濯すれば朝には乾いているので毎日着られる。
便利なので、ジョギング用として黒色も買ったくらいだ。
終わりに
一時期はイベントに行くたびにTシャツを買って、かなり持て余していたものだ。
当時、入院したことがあって、着替えが何枚も必要となった時に役立ったのを覚えている。
それを思えば、あまりシャツを持たなすぎるのも、いざという時に困るのかもしれない。
ただ、シンプルなシャツならユニクロなんかでいくらでも安く手に入るので、そんな滅多にないいざのために何枚もシャツを持っておく必要はないというのが、今の私の考えだ。
ユニクロのシャツなら、不要になってもリサイクルボックスに入れればいいので、捨てる罪悪感はない。