ビルドンブング

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アナログ時計に付箋を貼るだけのお手軽な簡易タイマー

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会社のデスクにアナログ時計を置くことで、時間管理がより可視化できて効率化に一歩進んだ。
しかし、どうにも自宅の作業環境には遠く及ばない。
その一つが、タイマーだ。
自宅ではTickTimeを使っている。
簡単に時間設定できる優れものだが、会社で使うには少し適さない。
やはり、他の割り込みタスクが発生する頻度の高さが問題だろう。
せっかくタイマーを設定しても、それを切って優先させなくてはいけない作業が頻発する。
もっと気軽で、簡単に時間設定できるタイマーがあれば——
そして閃いた。
アナログ時計をそのままタイマーにしてしてしまえばいいのだ。
 

付箋を貼るだけ

見てもらうのが手っ取り早い。

ご覧の通り、アナログ時計の表面に付箋を貼っただけだ。
これが最高の簡易タイマーである。
時間設定が簡単で、一目で残り時間が把握できて、急な時間変更にも即座に対応可能な、見た目以上に便利なタイマーだ。
上の写真だと、時間が8時35分過ぎで、付箋が10分ごろに貼ってあるので、今から35分間、長針が2のところまで作業しましょう、という意味だ。

張り替えるだけの楽々設定

この簡易タイマーの良いところは、時間設定が楽であり、厳密でないこと。
ちゃんとしたタイマーなら、きっちりと何分何秒と決めてスタートしなければならない。
しかしこの付箋タイマーなら、ざっくりと付箋を目的の位置に貼るだけ
20分のタイマーなら、今の長針から20分後の位置に付箋を貼るだけでいい。
もちろん、付箋なので何度も付け外しできる。
時間が来たら、次の時間まで付箋を張り替えればまたすぐタイマースタートというわけだ。

周りにバレにくい

会社でわざわざタイマーで時間を測りながら仕事をしていると、何だか周囲から意識高い系の人だと思われて居心地が悪いかもしれない。
しかし付箋タイマーなら、ただアナログ時計に付箋が貼り付いているだけ。
何も知らなければ、剥がれた付箋が自然に時計についているようにしか見えないだろう。
時間管理を徹底しているイメージとは真逆、剥がれた付箋が時計についていても気にしないズボラな人、と勘違いされてもおかしくないほど。
いかにもなタイマーだとどうも気後れして、会社では使いづらいという方でも、付箋タイマーなら何も気にせず使えるのだ。

終わりに

私が会社に置いているアナログ時計は、800円ほどのシンプルなもの。
付箋は100均にも売っているし、職場によってはわざわざ買わなくても自由に使えるかもしれない。
こんな簡単でお手軽なもので、設定が楽で時間管理が捗るタイマーが作れるのだ。
一時期はスマホアプリなんかも検討していたのだが、そういった文明の利器に頼った方法ばかり考えてしまうのが現代に生きる人の難しいところかもしれない。
外を歩いている時にたまたま閃いたアイデアではあるのだが、我ながら良い方法ではないだろうかと自負している。
気軽にできるので、時間管理のお試しも兼ねて、やってみてはいかがだろうか。