iPhoneの集中モードは活用しているだろうか。
以前からあったおやすみモードは昼寝の際などに使っていたが、後から追加された仕事モードを始めとした他の集中モードは最近になってようやく使い始めたところだ。
しかし、もっと早く使えばよかったと後悔している。
仕事モードにするだけでこれほど作業に集中できるようになるとは。
何より簡単に通知を制御できるのが素晴らしい。
というわけで、通知に邪魔されない仕事モードの設定を簡単にご紹介。
重要なアプリだけ通知する
これが仕事モードの設定画面だ。
早速「通知を許可」の項目で、通知したいアプリを設定しよう。
どんなアプリからの通知を許可するかというと、重要な通知をしてくるアプリだ。
私が設定しているアプリはこんな感じ。
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やるべきことをやるべき時間に通知してくれるタスク管理アプリ
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知人友人からの連絡が通知されるLINE
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株価の変動や約定を通知してくれる株アプリ
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フリマアプリ
となっている。
また、各アプリで通知を送る内容を個別に設定できる場合もあるので、本当に必要なことのみ通知してくれるように設定しておこう。
例えばPayPayフリマの場合、私は売買取引に関する通知しかされないように設定している。
余計なキャンペーンや興味ある商品の通知は邪魔なだけだ。
通知バッジを非表示に
続いてホーム画面の設定だ。
私の設定はこんな感じ。
通知バッジを非表示にするのは必須だ。
前述の通り、重要な通知は受け取るわけだが、その通知を受けてiPhoneを触った際、他のアプリのバッジが目に入ると気になってしまうだろう。
通知に対するアクションを終えた後、ついついバッジがついているアプリまで開いてしまう。
そんな連鎖を避けるためにもバッジは非表示にすべきだ。
ホーム画面のカスタマイズは不要
ホーム画面のページカスタマイズについては、個人的には不要だと考えている。
普段のホーム画面ですら、定期的に配置を見直したりついついこだわってしまうのに、それが仕事モードもとなると、ホーム画面の配置をどうしようかと考えたりアプリを並び替える時間と頭がもったいない。
そもそも——
通知を受ける→iPhoneを触る→バッジが気になる→他のアプリを開く→時間を無駄にする
という流れになるので、他のアプリを開くきっかけになるバッジさえ非表示にしておけば、ホーム画面に余計なアプリがあっても開くきっかけがないから大丈夫だ。
(ベースに時間を無駄にしない、余計なアプリを開かないという意思があること前提)
終わりに
つまり、通知を受け取るアプリを重要なものだけに絞って、アプリのバッジを非表示にしている。
それだけのことだ。
それだけのことなのに、作業に集中できるようになった。
今まで些細な通知や目に入るバッジにどれだけ作業を邪魔されていたのか、こうしてそれらをシャットアウトして初めて気づくことができた。
自動スケジュールを設定できたり、仕事モードとは別に新しい集中モードを自分で作れたりと、できることはまだまだあるので、自分なりに最適と思える集中モードを探してみてはいかがだろうか。