思ったことをそのままタイトルにしたので「足が喜ぶとは……？」と思われたかも知れない。
なんのことはない、仕事でずっと座っていて動かさないでいる足を、階段を降りるという運動をすることによって、スッキリさせられるというだけの話だ。
ただ、個人的にかなり足が気持ち良くなるので、その気持ちを伝えたくてこうして記事にした。
だからこそ「足が喜ぶ」なんて表現をしたのである。
デスクワークは足がだるい
私の仕事は、１日中座っているデスクワークだ。
意識しないと全く動かない。
たまにトイレに立つくらいだ。
ただでさえ動かないのに、座っているからさらに血行がよろしくない。
そこからくる足のだるさが気になって、仕事に身が入らないこともしばしば。
ゴキブリ体操ができれば楽になるのだが、会社でできるような動きではないのがネックだ。
なので最近は階段昇降をしていたのだが……
階段を昇ると疲れる
階段昇降は運動としては優秀だ。
「運動した」と思える清々しさがある。
しかし、それなりに疲れてしまう。
あくまでも仕事中の息抜き、気分転換として行う運動なのだから、それで疲れて仕事にならないのでは困る。
早く仕事を終わらせて帰って映画を見たいのに——
体、特に足がスッキリして、それでいてあまり疲れない運動の方が適している。
そこで、昇ることをやめて、降りるだけにした。
降りる方が疲れにくく、楽なのは、経験上、誰もが理解しているだろう。
意外と全身を使う
下半身への負担は昇るより軽いものの、階段を降りるという動作は昇る動作よりもバランスが必要だ。
昇る動きは、歩く動きと似ていて、それよりも足を大きく上げればいいだけ。
その分、太ももやふくらはぎに歩くよりも負荷がかかる。
では降りる動作はどうかというと、下半身への負担は歩く時とほとんど変わらないように感じる。
しかし、気をつけないとバランスを崩して落ちてしまう。
そのバランスのために、腰や腕などの上半身を使う。
やってみるとわかるが、意外と全身運動になっているのだ。
トレーニングではなく仕事中の気分転換でちょっと体を動かしたいだけという目的であれば、そちらの方が適しているとは思わないだろうか。
終わりに
というわけで、最近は階段を昇り降りせず、降りるだけにしている。
幸い、オフィスがビルの上層階にあるので、一番下の階まで降りると、結構な段数になって、降りるだけでも結構体を動かせる。
そこから元の階にはエレベーターで上がるので、エレベーター内で休めるから、オフィスの自分の席に着いた時には息も整ってリフレッシュされている。
体への負担が少ない方が気軽にできて続けやすいので、仕事中に足がだるくなってモヤモヤするという方はぜひ、階段を降りる運動を息抜きにやってみてはいかがだろうか。
