ユニクロの５０色ソックスの黒色で靴下を統一していたのだが、一足400円ほどの靴下なので、お世辞にも丈夫とは言えない。
それでも安いからその都度買い換えればいいと思っていたのだが、靴下が破れると言っても、突然破れるわけではない。
布が薄くなって、小さな穴が空いて、いつの間にかその穴が広がっている。
毎日歩いて通勤していることもあってか、１年足らずでこの有様だ。
いくら安いと言っても、毎年こうなって買い替えるのも面倒。
だったら、ちょっと破れたら新品と無料で交換できる「ダーンタフ」を購入した方が良いのではないか……
生涯保証の無料交換
ダーンタフの最も有名なセールスポイントは、穴が空いたら無料で新品と交換してもらえることだ。
つまり、一度購入すれば、通常の使用によって穴が空いても無料で買い換えられると考えて良い。
それでいて一足4000円ほど。
ユニクロの靴下の１０倍ほどの値段がするが、私の場合、冒頭で述べた通り１年ほどでダメになってしまうので、１０年使えば元は取れたことになる。
また、無料交換なら冒頭の写真のような大きな穴が開くまで使い倒さなくても、ちょっとした穴が空いても気軽に交換に出せる。
気になるのは、交換時に同じモデルがなければ同等商品との交換になってしまうことくらいか。
クッション性抜群
ダーンタフの魅力は無料交換だけではない。
コンセプトが登山用ソックスなので、そのクッション性も素晴らしい。
長時間歩いていても足に負担がかからない。
初めて履いた時には、今まで安物の靴下しか履いたことのなかった私は、こんなに違うものなのかと驚いた。
まるで靴を履いてるんじゃないかと思うほど、床と足の間に厚みを感じる。
それでいて柔らかい。
裏返してみるとこれくらいの厚みがある。
これならクッション性はもちろん、耐久性にも無料交換を謳えるほど自信を持って売れるわけだ。
全体でなく、足の甲に当たる箇所は薄くなっているのが、次に述べる通気性に効いてくる。
蒸れない通気性
革靴やブーツを長期間、それも夏場に履いていると、足汗による蒸れが気になる。
しかし、ダーンタフにその心配はなさそうだ。
クッション性がありつつ、通気性の良さも感じる。
毎日ブーツを履いて歩いて出勤しているが、気持ち悪いと感じたことはない。
また、夜に洗濯して朝にはほとんど乾いているので、速乾性の高さも窺える。
まだ真夏に履いたことがないので確かなことは言えないが、薄い安物靴下と同じか、それ以上の通気性が確保されていることには間違いない。
終わりに
使用頻度も考えて同じものを５足買ったのだが、こんなにいらなかったかもしれない。
なぜなら、本文で述べたとおり、すぐに穴が開くほど粗末なものでもなければ、毎日洗濯すれば２足でサイクルできる通気性及び速乾性を持っているからだ。
こんなに良い靴下があるなら、もっと早く買っていればよかった。
もともと、２年ほど前に有吉弘行のラジオで話題になっていたので記憶に残っていたのだが、こうも素晴らしい靴下だったとは。
靴下選びと靴下買い替えを終わりにしたいなら、ダーンタフを買うしかない。
