ビルドンブング

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30秒だけで手足がスッキリするゴキブリ体操

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先日、ラジオ体操の素晴らしさを記事にした。
それとは別に、もうひとつオススメしたい体操がある。
それが「ゴキブリ体操」だ。
嫌な記憶を思い起こさせる名前をしている……。
しかし、実物のGとゴキブリ体操は直接関係ない。
とてもシンプルな体操だ。
仰向けになって手足を上に伸ばし、それをブルブルと振るだけ。
その姿が、力尽きてひっくり返ったGのようだから「ゴキブリ体操」と呼ばれている。

(出典:ゴキラボ

 

いつもは重力に従って、手足の先に溜まりがちな血を戻して、血行を良くする効果があるらしい。
原理はともかく、やってみると気持ちいい。
今回は、私がゴキブリ体操を行うタイミングについて、それぞれで感じるメリットを紹介しよう。
 

体を目覚めさせる朝

最も効果を感じるゴキブリ体操のタイミングは、朝起きてすぐだ。
本当に、目を開けてすぐである。
トイレや水分補給はもちろん、体を起こすよりも前、起きて真っ先に行う。
朝の血圧が低くて頭がぼんやりする状態から、一瞬で抜け出すことができる。
まるで軽くジョギングでもしたように、全身を血が巡り始める。
目覚めが格段に良くなるのでオススメだ。
布団の上で横になったまま、そのまま手足を上に伸ばせばできるので、何の準備もいらないし、床で横になる動作もかからない。
気持ちさえあればすぐにできることだ。

日中の作業の間に

私はTickTimeというタイマーで25分ごとに区切って作業をしている。
その区切り間に、リフレッシュとして体を動かすため、ゴキブリ体操を行うことが多い。
ずっと座って作業をしていると、足がだるくなるのだが、ゴキブリ体操をすればすぐにリフレッシュできる。
25分ごとにラジオ体操かゴキブリ体操、気分に合わせてしたい方をしている。
肩周りが固まっていると感じたらラジオ体操、足がだるければゴキブリ体操といった使い分けだ。

寝る前の脱力に

1日で溜まった足の疲れがスッキリする。
いざ寝ようと思っても、なんだか足がムズムズして眠れない経験はないだろうか。
そういった足の気持ち悪さも、改善できるかもしれない。
少なくとも、私は寝る前にゴキブリ体操をすることで、スッキリと寝られる。
足を上げて振った後に、布団の上で足の力を抜くと、気持ち良いのだ。
そこまでハードな運動ではないし、それでいて適度に疲労感も得られる。
30秒間、思いっきり手足をブルブル震わせて、疲れた手足を布団に預けるように脱力すると、その心地よさのままスッと眠れることも多い
朝と同じく、布団の上でできるので、気軽に実践可能だ。

終わりに

気が済むまで好きにすればいいと思うが、私は30秒と決めて行っている。
Apple Watchのタイマー機能で30秒のカウントをしてスタート。

1分やるという意見が多いが、1分もやると疲れる。
1日1回ならまだしも、日に何度もするとなると、30秒程度が程よいハードルの低さではないだろうか。
20秒くらいで「しんどい」と思えるので、体操としての効果も30秒やれば得られるだろう。
床で仰向けになるのも含めて、1分程度だ。
たった1分でスッキリできるなら、面倒にも感じないだろう。
むしろ、一度やってみれば、積極的にやりたくなるはずだ。
それくらい、足がスッキリするのである。