ビルドンブング

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夜の割引食品の誘惑よ

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夜の散歩コースにドン・キホーテがある。
深夜まで営業しているので、煌々と明かりが灯っている。
ちょっと用を足したくて入ったのだが、うっかりお惣菜コーナーを覗いてしまった。
結果、これである。

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これは良くない。
どうして我慢できなかったのか、今後へ活かすために分析と反省を簡単にしておこう。
 

閉店間際の割引シール

夜のお惣菜コーナーにどういう変化があるかというと、賞味期限がその日までの食品に割引シールが貼られる。
賞味期限が近くなればなるほどその割合は上がり、最終的に半額以下にまでなったりする。
「この量のものがこの値段で!?」と金額だけ見れば魅力的なのは間違いない。

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ちなみに、割引を狙っている客も多く、半額以下になると美味しそうなものはすぐに売り切れてしまう。
それが逆に「これが半額で買えるなんて、今買わないと他の客に取られる」という焦燥感を生み出し、買う方向へ意思を傾けられてしまう。
しかしいくら安くても、タダではない以上、節約のための最適解は「買わないこと」だ。
だがこれには強い意志がいる。
なぜなら、買おうとすれば簡単に買えてしまうからだ。
現代の技術がそれを容易にしている。

キャッシュレスの罠

いくら割引されていようと、お金を持っていなければ買うことができない。
という時代でもない。
キャッシュレス決済の普及のおかげで、スマホさえ持っていれば買い物はできる。
おまけに、私が使っているiPhoneのグリップはカードも入るポップウォレットなので、そこにクレジットカードも入っているわけだ。
今の時代、QRコード決済やICカードによるキャッシュレス決済に対応していない店の方が珍しい。
それが夜中まで営業しているドン・キホーテのようなチェーン店になると尚更だ。
数年前ならいくら食欲に負けそうになっても、お金を持っていなければ強制的に我慢することができた。
それが今はそうもいかないのだ。

二重の後悔

夜にお惣菜や弁当を食べるのは、あまり体に良いとは言えない。
かといって、賞味期限が切れかけているから安売りされていたのであって、それを翌朝や昼に食べるのは避けたい。
つまり、その日の夜に買って、すぐに食べるしかないわけだ。
食欲は満たされるかもしれないが、確実に後悔する。
食欲に負けて健康的とは言い難い食事をしてしまったこと、そしてそんな食事に割引されているとはいえお金を使ってしまったこと。
私の場合、この2つの後悔が必ず襲ってくる。
しかし空腹状態で半額シールなどが貼られた弁当などを見ると、買ってしまうのだ。
そしてまた後悔。
対策は一つ。
食品が割引されるような遅い時間にお店に行かないことだ。

終わりに

三大欲求のひとつだけあって、食欲の力は凄まじい。
食事制限などをするなら、やはり、食事の機会を極力避けることが望ましい。
食事に手が届かないようにするとか、今回の場合夜のスーパーには行かないとか。
とにかく食事に繋がる要素から離れるのが賢明だ。
ひとまず、反省と後悔から今のところ同じ過ちは繰り返していないので、このまま継続できるよう頑張りたい。