ビルドンブング

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レンタカーを借りる前に目的地のマップコードを調べておく

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車にカーナビが搭載されていることが当たり前の時代になった。
初めて行く場所でも道に迷うことなく辿り着ける便利な機能だ。
しかし、その目的地は手動で設定しなければならない。
目的地設定はどのように行っているだろうか。
私は断然マップコードだ。
だが、そもそも目的地のマップコードが何なのかわからず、結局住所や電話番号などから目的地を設定している方も多いのではないだろうか。
(マップコードで検索という選択肢が目に見えていながら)
 
確かに、マップコードは事前に調べておかなくてはならない。
しかし、その手間をかけてでも利用するメリットは多いように感じている。
数字をサクッと入力するだけで、かなりピンポイントで目的地を指定できるのだから。
 

マップコードとは何か

マップコードがどういうものかは、公式サイトを覗いてもらうのが最も手っ取り早い。
マップコードとは、日本全国の緯度経度を数値化した番号です。マップコードは、「Drive! NIPPON」で調べることができ、カーナビでの目的地設定にご利用いただけます。マップコードの検索や利用はすべて無料です。
 
偉そうに「マップコードを調べておく」とは言ったものの、実は最近までマップコードを知らなかった。
地図上の位置情報として使われているコードといえば、緯度経度くらいしか知らなかったのだ。
では、どうしてマップコードの存在を知ることになったかというと、レンタカーを借りた際のカーナビがマップコードに対応していたからだ。

なぜマップコードを使うか

自家用車であれば、よく行く場所をお気に入り設定しておいて、いつでも呼び出せるようにしておける。
それに、カーナビにどのような機能があるかも把握できるだろう。
利用シーンによって、目的地入力を住所、電話番号、最寄り駅、緯度経度などのどれで行うのが最適か判断できる。
しかしレンタカーだとそうもいかない。
特定の場所をお気に入り登録できない。
(カーナビの機能としてはできるが、その日限り。次回のレンタル時に同じ車とは限らないし、返却のたびリセットされているかも)
 
そしてレンタカーによってカーナビの機種は様々。
毎回そのカーナビの操作方法を探らなければならない。
レンタカーとなると利用時間が決まっているので、カーナビの操作に時間を使ってられない。
そんなとき、目的地を調べる際に緯度経度に対応していないカーナビだったら……
住所がわかっていればどうにかなるだろう。
それでも私はカーナビのようなひらがな五十音が表になっていて一文字ずつタッチしていく操作に手間取るのだが。
(圧倒的にキーボード配置のローマ字入力の方がキーが少なくてスムーズだ)
 
その点、マップコードなら数字のみで構成されている。
事前に調べておけば、住所がわかっていたとしても、マップコードでさくっと入力した方がずっと早い。
しかも約3m四方の細かさで場所を指定できる精密さ。
 
スムーズに入力できて、的確な目的地を指定できるとなれば、むしろマップコードを使った方が効率的とさえ言える。

マップコードの調べ方

Googleマップでマップコードを調べられるサイトがあるので、ここで事前に調べておくのが楽だろう。
 
地図上の位置は解らないが、緯度経度などの他の位置情報データはわかっているというような場合は、以下のサイトが役に立つ。
このサイトで各種位置情報データの相互変換が可能だ。
入力するデータにチェックを入れて「Send」をクリックすれば、他の入力欄に変換後の数値が出てくる。

終わりに

まあ、必要になればレンタカーを借りるだけで、私の車の利用頻度はそう多くない(年に1回あるかないか)のだが。
しかし、だからこそレンタカーを借りる前の下準備として、マップコードの検索もしている。
出発前にゆっくり目的地検索をできないレンタカーでこそ、マップコードがより役立つのかもしれない。
自分がよく行く場所や、行った場所のマップコードリストをこさえておけば、毎回調べなくても済むし、普段と違う車やカーナビを利用した際にも目的地設定に手間取らないだろう。
総じて、マップコードをオススメする。