ビルドンブング

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タオルクリッパーでクールコアタオルを腰にぶら下げてみた

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昼間の気温が40℃に近づいている。
まあ、そんなに暑い真っ昼間に外出するようなことがないようにできるだけ調整しているが、避けたところで朝や夜も暑いと感じることには変わらない。
底で役に立っているのが以前購入したクールコアタオルだ。(購入時の記事はこちら
ところで、このタオルの持ち歩き方について考えていた。
もちろん、外を歩いているときは首にかけておくのがいいが、屋内に入ったとき。
首にタオルをかけたままだと相応しくない場もある。
しかし、首に巻くためにマフラータイプの長めのクールコアタオルなので、畳んだところでポケットに入れるのは少し苦しい。
そもそも手ぶらで出歩くことが多いので、ポケットは他のもので埋まっていることも多々ある。
そこで、腰にぶら下げることができないかと考えてみた。
その方向で探ってみると、いくつか有用そうな製品が見つかったので、その中でも機能・デザインともに良さげなプロックス おタオルクリッパーを購入して2週間ほど使ってみた。

ベルトループにタオルをかける

真っ先に思いついたのがベルトあるいはベルトループに引っ掛ける方法。
ちょうど、先日キーケースをカラビナクリップでベルトに引っ掛けて持ち歩くようにしたところだ。
なので同様の方法が思い浮かんだのである。
 
それに、冒頭でも述べたようにマフラータイプの長いタオルは腰にぶら下げるくらいが丁度いい。
ポケットに入れるには嵩張るし、首に巻いているといかにもな汗拭きタオルなのでイメージがよろしくない。
というわけでプロックスのタオルクリッパーだ。
いくつかカラーバリエーションがあったが、無難に黒色に決めた。
普段から履いているパンツも、クールコアタオルも共に黒色なので、同じ色にした方が自然だろう。
黒いパンツに黒いタオルなので、あからさまにタオルをぶら下げているような見た目にならず、割と控えめだ。

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カラビナが別パーツでなく、一体になっている見た目も好みだ。

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ガッチリ掴めるタオルクリップ

タオルクリップは数あれど、プロックスのタオルクリッパーを選んだのには理由がある。
とてもしっかりとタオルを挟めるのだ。
実際に触ってみるとすぐにわかるが、ロック機構がかなり硬く作られている。
ロックした時には「バチン」とそこそこの音が鳴るくらいだ。
それくらいだからこそ、何の心配もなく腰にぶら下げておける
ロックが緩いと、歩いているときに「タオルが落ちていないか」と気がかりになってしまう。
 
おそらく夏しか使わないであろうクールコアタオルのために購入したタオルクリップだが、タオル以外のものも挟めそうだ。
冬になれば手袋を挟むようにすると便利かもしれない。
手袋だって、左右まとめてポケットに入れると嵩張るし、使うときはサッと取り出したいものだ。
腰にぶら下げておくと着脱がスムーズだろう。

タオルをぶら下げるには微妙?

さて、ここまではタオルクリッパーがまるで素晴らしいアイテムであるかのように紹介してきたが、実際に使ってみるといまひとつに感じる点もいくつかあった
まず、これはタオルクリッパーそのものの問題ではないのだが、マフラータオルのような長いタオルをぶら下げると、邪魔になるのだ。
立っている時、歩いている時は気にならないが、問題は座る時。
そのまま座ると座面にタオルが触れてしまう
自宅や会社のデスクなら構わないのだが、例えば電車の席に座る時。
誰が座ったかわからない座面に顔を拭くこともあるタオルが触れるのは好ましくない。
それに周りの人から見ても、明らかな汗拭きタオルが座面に触れている様をみるのはいい気はしないだろう。

無理に挟むと壊れる?

クリップの構造上、あまり厚みのあるものを挟むのには向いていない。
強引に挟むことはできなくもないが、無理に挟むとロックが壊れて緩んでしまう
実際そうなった。
前述のようにタオルがブラブラするのが嫌で、幾重にも畳んで分厚くなったクールコアタオルを挟んでいたら、ロックが緩くなっていた。
こうなると、自然にロックが外れるのが心配で、とてもタオルを挟んで歩いたりはできない。
座る時に気になるというデメリットも含めて、わざわざ買い直したりはせず、タオルクリッパーは使わないことにした
もちろん他のタオルクリップを買うこともなく、クールコアタオルは潔く首からかけて、外すべき時は手に持っていようと思う。
タオルの重さなんてしれているし、基本的に手ぶら外出なのだから、片手がタオルで塞がったところで困る場面は少ないだろう。

終わりに

というわけでタオルクリッパーを2週間ほど使った結果、便利な面もあるが、壊れたら買い直してまで使い続けるほどではなかった。
腰にぶら下げると座る時に気になってしまうが、カラビナで引っ掛けるだけなので、カバンにちょっとしたハンカチやスカーフをぶら下げる用途には便利かもしれない。
それでもカバンを持ち歩く習慣のない私には、やはり必要ないのだった。