ビルドンブング

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高めの値段設定と安い梱包でフリマアプリの利益を上げる

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不用品は捨てるよりも売るほうが多少はお金になるのでお得だ。
手っ取り早いのはリサイクルショップに持っていくことだが、たいていは大した値がつかず安く買い叩かれてしまう。
リサイクルショップも利益を出さないといけないので、安く買って高く売ろうとするためだ。
だったら個人で売った方が利益は大きい。
そこで登場するのが今や多くの人がお世話になっているだろうフリマアプリだ。
ちなみに私はPauPayフリマを利用している。
PayPayフリマ

PayPayフリマ

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もともと使っていたメルカリにログインできなくなったというのがきっかけだが、今年の1月にフリマアプリで最安の手数料(5%)となり、利益を出す上でもベストと言えるアプリとなった。
 
というわけで今回はフリマアプリで不用品を売却するための個人的な心得やコツのようなものをまとめる。
PayPayフリマを利用する前提での話ではあるが、他のフリマアプリと共通することも多いだろう。
 

必要な梱包材をどこで買うか

売りたいものが1つや2つ程度なら梱包材を余らせないためにも都度買いでいいが、ある程度まとまった出品物があるなら梱包材はまとめ買いの方が安くてオススメだ。
ホームセンターにも売っているし、Amazonをはじめとしたネット通販は手っ取り早い
ただ、利益を少しでも上げるなら、梱包材をできるだけ安く入手するべきだ。
 
売りたいもののサイズにもよるが、緩衝材(いわゆるプチプチ)は必須だろう。
Amazonで2ロールセット770円ほどで売っている。
上記の商品は幅60cm×5mのサイズ(しかも2巻)なので、延べ面積は3㎡×2で6㎡となる。
一方、近所のホームセンターで売っていた緩衝材の中で、面積あたりの金額が最安だったのがこちら。

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幅60cm×20mで税込822円。
同じ幅60cmのAmazonと比べると、長さ5mが2ロールで合計10mなのに対して、ホームセンターは倍の20mだ。
にもかかわらず、値段は50円ほど高いだけ。
面積単価に換算するまでもなく、ホームセンターの方が安い
 
逆にAmazonで購入した方がいいのは宅急便コンパクトの専用ボックス。
こちらはクロネコマーケットで普通に買うと1箱70円なので、20箱セットで1,400円を切っている時点でお得である。
ただ、Amazonプライム会員ならいいが、一般会員では2,000円以上買わないと送料がかかってしまう。
2つ以上まとめて買うか、割高であることは承知で上記の緩衝材とセットで買うかだ。
 
他には薄くて小さいものを発送するためにA4サイズの角2封筒もあるといいが、こちらはネットだとやたら枚数の多いものばかりなので、100均でもいいと思う
その他、ガムテープや養生テープ、ビニール袋なども100均で申し分ない。

ダンボールは極力買わない

梱包といえば真っ先に思い浮かべるのがダンボールかもしれない。
しかし私はフリマアプリで売れたものを発送するためにダンボールを買ったことは一度もない。
ダンボールを使うとなると宅急便扱いになる。

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(出典:PayPayフリマヘルプ

送料は上表のように分かれているが、例えば平たいものだと丁度いいダンボールがない。

それでもダンボールに入れようとすると、商品の3辺合計よりずっと大きなサイズになってしまい、余分に送料がかかってしまうのだ。
別にダンボールに詰め込まなくても緩衝材でしっかりと全体を厚く包めば、その状態で発送しても構わない
こうすることで送料を最小限に抑えられるのだ。
ただし、梱包材をケチって甘い梱包で送って購入者から低評価をもらってしまうと、今後の出品物が売れにくくなるので注意。
お金のやりとりをしているのだという意識を強く持って、常に丁寧な商品発送を心がけたい。
 
また、中身が空洞のものや、柔らかいものを発送するときにはダンボールがどうしても必要になるかもしれないが、そのときはわざわざ買ったりせず、通販で購入した商品が届いたときのダンボールを利用する
普段から商品発送に使えそうなサイズのダンボールは保管するよう意識しておくといい。
なお、保管環境などによってはGの住処になることもあるので注意。

値下げ前提で高めの価格設定

梱包資材が整えば、あとは売りたいものを出品して誰かが買ってくれるのを待つだけだ。
ここで悩むのは価格設定。
ただ、PayPayフリマは出品画面で参考になりそうな過去に売れた商品を表示してくれるので、それを参考にあるていどの価格を決められる。
目安としては「ちょっと高すぎるかな」と思うくらいだ。
PayPayフリマには値下げ交渉システムがあるし、出品者側からも値下げ歓迎と表示することもできる。

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自分で様子を見ながら値下げするにしても、誰かから値下げ交渉を待つにしても、出品時よりも安い値段で売るか結果になる可能性が大いにあるので、出品時は多少ふっかけるつもりで高めの値段設定にした方がいいのである。
その値段のまま誰かが買ってくれれば万々歳だ。

終わりに

最近何かを購入した記事が多めだったが、その分いらなくなってものはPayPayフリマで手放している。
先月の売上は5,000円ほどあった。

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まあ、新品を購入した価格よりも高く売れることはないので、この売上以上の出費があったという残念な事実はあるのだが。
それでも捨てたり譲るよりは少しでもお金になって帰ってくるだけマシだろう。
 
ちなみに、もしもこれからPayPayフリマを始めるなら、招待コード「AOKGXR」を入力してもらえると大変嬉しい。