abrAsusの保存するメモ帳を買ってからというもの、毎日のように持ち歩いている。
保存するメモ帳に限らず、ポケットに小さなメモを忍ばせて、常にメモができるようにしている人も多いと思うが、怖いのがインク切れだ。
せっかく常にメモ帳を持ち歩いていても、そこに書き込むペンのインクが切れてしまっては意味がない。
ペンのインクを常に気にする?
念のため2本のペンを持ち歩く?
どちらにしても何かしらのデメリットがつきまとう。
しかし、世界最細ボールペン「ミニモ」なら保存するメモ帳のインク切れ恐怖の対抗策に使える。
インク切れの恐怖を乗り越えるには
冒頭であげた2つの方法
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インク残量を気にかける
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ペンを2本持ち歩く
それぞれのデメリットとは何か、先に解説する。
インク切れがストレス
インク残量を気にするというのは、簡単なようで小さなストレスだ。
インクが掠れるなどのサインが現れてすぐにインクを交換できればいいが、使っているインクによっては急に出なくなることもある。
例えば、朝にインクが掠れてきたが、夜帰宅するまでインクの交換ができないという場面もあるだろう。
そうすると、その日ずっとインク切れを心配しながら過ごすことになる。
結果的にインクが切れずに1日乗り切ったとしても、その1日の間ずっとインク切れの恐怖が頭の片隅にあったはずだ。
それは小さなストレスになり、メモに書くようなアイデアが湧くのを阻害する。
アイデアを逃さないためのメモのはずが、そのメモに記録するインクのせいでアイデアを逃すかもしれないのだ。
ペン2本はかさばる
予備のペンあるいは替え芯を持ち歩いていれば、インク切れの心配は無くなる。
メインのペンはメモ帳に挿すなどしてセットにできるので構わない。
しかしそれとは別にもう1本持ち歩くとなると、それをどこに入れるのか。
替え芯の場合も同様である。
インク切れという週に1回あるかないかくらいの事態のために、毎日ペンor替え芯を持ち歩くのはいささか不合理だ。
多色ボールペンを使う手もある。
中のインクを同じ色にしてしまえば、見た目は1本のボールペンでも、替え芯を複数持ち歩ける。
しかし、多色ボールペンはそもそもサイズが大きい。
スリムタイプもあるが、手帳用ボールペンとして使えるサイズはない。
薄くて小さな「保存するメモ帳」に無骨な多色ボールペンは似合わない。
ミニモを2本挿す
1本の多色ボールペンでも大きすぎるなら、小さい単色ボールペン2本ならどうだ。
というわけで世界最細ボールペン「ミニモ」の登場だ。
2本並べても普通のペンより細い。
つまり、1本分のスペースに2本挿せる。
保存するメモ帳のペン指しに2本挿してみた。
ちなみに「保存するメモ帳」と「ミニモ」の相性は以前紹介した通りだ。
これまではミニモ1本だけを挿していたが、空いているペンループにもう1本装填。
メインのペンを抜くとき邪魔にならないよう、逆向きに挿した。
ノック部分が飛び出しているが、メモ帳を開いてもギリギリ干渉しない。
ピッタリすぎて初めからそういう設計だったんじゃないかと勘ぐってしまうほどだ。
また、クリップが内側に向くようにセットすることで、ポケットからメモを出したときに引っかかって抜けてしまわないようにしている。
もうボールペンをなくしたくないので……
使い心地は慣れる
「ミニモ」は直径3.7mm、長さ91mmとなっていて、一般的なボールペンはもちろん、手帳用ボールペンよりずっと細くて短い。
初めて使ったときはその書きにくさに「これは使えない」と考えてしまうかもしれないが、使い続けていれば慣れる。
また、リフィルもニードルポイントというメーカー独自のものだが、4C規格なので、対応の他社リフィルに入れ替えて使えば書き心地はいくらでも調整できる。
実際、私もジェットストリームの替え芯を入れて使っている。
かれこれ1ヵ月以上、保存するメモ帳とセットで使っているが、もう「書きにくい」とは感じなくなった。
終わりに
これでひとまず保存するメモ帳のインク切れ恐怖は解消された。
メモ帳本体、メインボールペン、予備ボールペンの全てがオールインワンになって見た目にも美しい。
見れば見るほど、保存するメモ帳に付属の手帳用ボールペン「ピッタリなペン」よりも「ミニモ」の方がピッタリだ。
保存するメモを使っている方には是非ともミニモをオススメしたい。