ビルドンブング

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クールコアタオルを活用して夏でも積極的に徒歩移動

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日中の気温が30℃を超えるのも珍しくない季節になってきた。
まだ7月だというのに、これでは8月9月が思いやられる。
それでも、徒歩通勤は続けるつもりだ。
そりゃあ、電車の方が早いしクーラーも効いてるしで楽なのは間違いない。
それでも、節約&運動というダブルモチベーションのおかげで、今のところやる気満々だ。
しかし、何らかの暑さ対策は必要になるだろう。
最近よく見かけるようになった首元のミニ扇風機でも買おうか?
いやいや、あれはちょっとスマートじゃない。
夏はともかく冬になるとなんの使い道もないガラクタになってしまう。
どうせなら、1年を通して使えるようなもの、そうじゃなくても使わない時は嵩張らないものが望ましい。
 
というわけで目をつけたのが、触ると冷たく感じるタオル、いわゆる「接触冷感タオル」である。
その中でも評判の良い「クールコアタオル」を購入して2週間ほど使ってみた。

濡らして絞って振るだけ

まずクールコアタオルがどのようなものかというと、水で濡らして絞った後、適当に振れば気化熱で冷たく感じるというものだ。
詳しい原理は公式サイトがわかりやすいだろう。
とにかく濡らして絞って振るだけで、触ると冷たく感じるタオルになる。
見た目は普通のタオル、なんなら綿タオルよりも薄いので、首にかけたり手に持って歩いたりしていても、特に違和感はない。
少なくとも、首にミニ扇風機をかけるより自然な姿である。
ただし、水を含ませるので多少の重たさは感じる

普通のタオルとして使える

冒頭でも述べたように、ただ首にかけておくと冷たく感じるだけなら、ミニ扇風機と成果は変わらない。
クールコアタオルの特徴は、それがタオルということだ。
例えクールコアタオルに水気が残っていても、吸水性が高いので、汗を拭えばちゃんと吸収してくれる
おまけに拭った場所に冷感を与えてくれるのだから、普通のタオルで拭くよりも暑さを誤魔化せる。
そして、汗という水分を含んだことで、クールコアタオルの冷感効果を生み出す元にもなってくれる。
一石二鳥である。

濡らすことさえできれば無限に使える

汗もそうだが、要は水で濡らすことさえできれば、すぐに冷たさを復活させられるのだ。
電力など必要としない。
幸いなことに、日本の水道水はあちこちで手に入る。
コンビニでトイレを借りたり、公園の水道だったりでタオルを濡らせばすぐに冷感を復活させられる。
 
つまり、以前のような片道2時間ほど歩いてIKEAに行くような時でも、問題なく使えるわけだ。
2時間なら一度濡らしただけでも冷感効果は続くので、IKEAのトイレで濡らして帰るというようにすればOKということ。

1枚持っていれば十分

普通の汗拭きタオルなら、洗濯の周期や素材の乾きやすさによっては2枚以上持っておかないと毎日使えないかもしれない。
しかしクールコアタオルなら1枚あれば事足りる。
どうせ濡らして使うのだから、洗濯した後に乾くのを待つ必要がない
だから何枚も買う必要がないのである。
たった1枚のタオルを買うだけで夏の徒歩移動が多少なりとも快適になるのなら、悪くないと思う。

終わりに

これは良い徒歩移動の相棒を見つけたな、というのが今の感想だ。
ついついミニ扇風機や内側に風を送り込める上着など、新しい技術に目を向けてしまいがちだったが、シンプルにタオル1枚でよかったのだ。
冬になっても出番があるかどうかはまだわからないが分厚い冬服が出てきて空いたスペースにしまうだけなので、嵩張ることもないだろう。
なお、もしも購入するなら偽物も多いので注意。
公式サイトに掲載のブランドから販売されているものがちゃんとした「coolcore」だ。
ブランドロゴが目印である。

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