早いもので、昨年の11月に引越してから半年以上が経過した。
色々と手続きは面倒だったが、一通り完了して、もう何も問題はないと思っていたのだが、令和3年度の固定資産税納税通知書が引越し前の住所に送られていた。
もちろん役所で住所変更は済ませてあるので、てっきり納税義務者情報も自動的に変わると思っていたのだが、そんなことはなかったらしい。
また面倒な手順で住所変更手続きをしなければいけないのかと覚悟して問い合わせたら、あっさり解決できた。
納税通知書が転送されてきた
納税通知書は日本郵便で送られてくるため、事前に転居・転送サービスに届け出ていれば、自動的に新しい住所に転送してくれる。
ネットだけで簡単に申し込めるので、引越しの前には必須だ。
また、転送期間は届出日から1年間となっているので、納税通知書のような1年に1回しか送られて来ないような書類も、こうして転送される。
そこで「住所が変更されてない」と気づけるわけだ。
メールで問い合わせ
ホームページなどを探しても、納税義務者情報の変更方法について詳しく書いているページがなかった。
(市町村によるのかもしれないが)
納税通知書を見ると、問い合わせ先として電話番号が記載されている。
とはいえ、役所に電話が通じる時間帯は仕事をしている。
電話であれこれ手続きをするとなると、それなりの時間を使ってしまう。
それにスマホの契約プランによっては電話にもお金がかかる。
というわけで、ホームページの問い合わせフォームから問い合わせることにした。
内容は以下の文章。
昨年の11月に大阪市内で引っ越しをしました。(大阪での各種引っ越し手続きは済んでいます)令和3年度の固定資産税・都市計画税納付書が引っ越し前の住所に届いたので、住所変更したいです。(納付書は転送されたので受け取っています)できれば書類送付など、来庁することなく手続きを行いたいです。よろしくお願いいたします。納税義務者番号:xxxxxxx-x
ポイントは、納税義務者番号を記載したこと。
納税通知書に「お問い合わせの際は納税義務者番号をお知らせください」と記載されていたからだ。
何もせずに変更完了
上記の問い合わせを送ったのが朝の7時くらいだっただろうか。
その日の朝10時頃に着信。
出てみると、今朝の問い合わせに関して、住所変更が完了したとのこと。
何の手続きも必要ないらしい。
問い合わせフォームで住所、氏名、電話番号を記載していたので、それを納税義務者番号を照合して確認が取れたのだそう。
もしも対象の市町村の問い合わせフォームにそういった情報を入力する欄がなければ、問い合わせ本文に住所、氏名も合わせて記載した方がスムーズかもしれない。
終わりに
てっきり役所に行くなり何らかの書類を送るなりしないといけないと思っていたので、良い意味で拍子抜けである。
まあ、楽に済ませることができて助かった。