別にMacBookを持ち歩くわけでもないのに、使うたびに付け外しが必要なUSBハブは面倒だ。
特にケーブルタイプは机の上の面積を余計に奪う。
MacBookを脇にどけて作業していても、ケーブルがうまく後ろにまわらず、結局その都度外すことになる。
それが嫌で、直挿しタイプのハブを購入した。
では、なぜこの製品を選んだのか、私なりの選定理由をまとめておく。
直挿しにした理由
直挿しタイプはMacBook Airの2つしかないポートを埋めてしまうので、何となく敬遠していた。
しかし今回購入したハブならMacBookへの給電はもちろん、USB3.0、HDMI、microSD、SDカードが挿せる。
普段の用途からして、これだけあれば十分だ。
MacBook本体のポートが埋まったとしても支障はない。
それに、自習室を解約して自宅で作業することがほとんどになったのも理由である。
頻繁にMacBookを持ち歩くなら、その都度USBハブは外す必要があるので、ケーブルタイプの方が外しやすい。
しかし自宅で使うとなると、ケーブルが邪魔になる。
机の上でMacBookの位置を動かそうとすると机の上で引きずることになるし、かといって毎回つけ外しするのも面倒だ。
なので、ずっと挿しっぱなしにしておいても邪魔にならない直挿しタイプの購入に至った。
UGREENにした理由
直挿しタイプにするのはいいとして、MacBook用のハブは色々なメーカーから販売されている。
その中からどうしてUGREENの製品を選んだかというと、信頼しているからだ。
UGREENの製品を買うのは初めてではない。
今まで使っていたケーブルタイプのUSB-CハブもUGREEN製で、購入したのは半年以上前だが特に不具合もなく安定して使えている。
また、microSDとSDカードの2枚同時認識に対応しているのも高ポイント。
UGREEN製のカードリーダーはどれもこの2枚同時認識に対応しているのだ。
バックアップ用に同じデータを2枚のmicroSDに保存する私にはぴったりの機能である。
パッケージにも「Dual Card Dual Read」と書かれているので、売りポイントなのだろう。
6in1にした理由
UGREENの同じサイズのハブで、HDMIがなく代わりにUSB3.0ポートが3つあるタイプもある。
初めはこちらを買おうとしていた。
なぜなら、HDMIを普段使うことがないからだ。
自宅にディスプレイの類のものはないし、今後もディスプレイを買うつもりはない。
かといってUSB3.0を3ポート使うこともない。
データはカードで管理しているし、iPhoneを同期させるために繋ぐくらいだ。
もしも本体のトラックパッドやキーボードに不具合が生じた際に有線で代わりのUSBデバイスを繋ぐこともあるかもしれない。
それでも2ポートあれば足りる。
検討した結果、使うことのないUSB3.0ポート1つより、何かに使うかもしれないHDMIを選んだ。
例えば外でディスプレイやプロジェクターに繋ぐことがあるかもしれない。
それに、もしもUSBポートが足りなくなったらUSBハブを繋げばいいだけである。
端子部分が回転するやつなら他のポートを塞ぐこともない。
USBハブとUSB→HDMI変換機器ならUSBハブの方が手に入りやすいし安価なのだから、もしもの場合を考えればHDMIを選んだ方が賢明だろう。
終わりに
というわけで以上が
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直挿しタイプの
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UGREENの
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6in1ハブ
を購入した理由である。
別に同じものを買うことを勧めるわけではないが、買うときは自分なりの用途を考えて、適したものを買わないと後悔することになる。
例えば、自宅でネットを契約していない私にとってLAN端子の差込口は不要なのだ。
(LAN対応のハブとなると途端に値段が上がる)
そもそもWi-Fi接続で十分である。
こんな具合で、何でもかんでも全部乗せにしなくても、適度な機能に適度な価格。
買い物上手とはそういうものかもしれない。