煎り大豆、いわゆる節分豆の素晴らしさについては、以前の記事で語った通りである。
今回はその食べ方についてだ。
節分豆というと、手で摘んで口に放り込みポリポリと食べるイメージである。
しかしそれだと一粒ずつしか口に運べないし、それ以上を摘むとうっかり落としてしまって拾うという余計な作業が生じてしまう。
しかし、片手で好きな量を口に入れられる方法がある。
コップに入れて飲むようにして口に入れるのだ。
見てもらった方が早い。
片手で食べれる
別に器に大豆を入れて、手で摘んで食べても片手で食べることは可能だ。
しかしそれだと、器から口に運ぶまでの間にトラブルが起こるかもしれない。
冒頭のようにうっかり大豆を落としてしまったり、大豆は落とさなくても、表面の殻が落ちてしまったり。
実際、動画などを見ながら大豆を食べていると、気づいたら服に大豆の殻のカスがいくつもついているということは多い。
だが、コップで飲むようにして食べれば、直接口に入るので大豆が落ちることもなければ、外れた殻が下に落ちることもない。
手が汚れない
手で摘んで食べるより良い点はもう一つある。
大豆に直接触れなくて済むことだ。
例えば作業をしながらキーボードを叩いていると、キーボードに触れた手で摘んだ大豆を口に入れるのに抵抗があるし、大豆を触った手でキーボードをタイプするのも気が引ける。(ポテチの油なんかに比べれば乾燥大豆なんて無に等しいが)
作業しながら優雅にコーヒーを飲むように、大豆を食べればいいのだ。
食べる量がわかりやすい
あらかじめ自分が使っているコップ1杯でどれくらいの大豆になるのか把握しておくと管理しやすい。
何杯食べたかで何グラム食べたのかわかれば、カロリー計算もしやすく、ついつい食べ過ぎたなんてことにもならない。
私が使っているコップだと50gほどなので、パッケージの100g当たり栄養量の半分が1杯で摂取されるということだ。
安く買おうとするとまとめ買いになる。
小分けされているパッケージと違って、深く考えずに器に注いで食べていると、どれくらい食べたかわからずに結果的に食べ過ぎて、安くまとめ買いした意味がなくなってしまう。
節約面においても、食べる量を把握することは大切なのだ。
終わりに
もっと早くこの食べ方を見つけていたら、うまく大豆と付き合うことができたかもしれない。
食べ過ぎないように会社でしか食べないようにしたり、鍵をかけて物理的に食べられないようにしたりと色々と模索してきたが、意外と単純な方法で自己制御できるのかもしれない。