メイン端末はApple製品で揃えているが、サブ端末としてAndroidスマホも手放せなくなっている。
メインとして使うならApple製品の方が端末間の同期もスムーズで使い勝手が良いが、その中に一つだけAndroidを持っておくと、Apple製品では補えないところを良い感じにカバーしてくれる。
コーディネートに差し色を加えるようなものだ。
PCライクに使える
BluetoothキーボードはiPhoneもAndroidも対応している。
問題はマウスだ。
iPhoneでもマウスを使うことは可能だが「Assistive Touch」をオンにしないと使えない。
(もちろんBluetoothはオンにした状態で)
しかし「Assistive Touch」をオンすると、マウスが接続されていない状態になると円形のメニューが画面上に表示される。
これが邪魔だ。
かといって、マウスを使うたびに毎回「Assistive Touch」のオンオフを切り替えるのは面倒だ。
これがAndroidだと、マウスが接続されると自動的にマウスポインタが表示される。
もちろん、非接続時は普段通り。
Bluetoothをオンにしておけば、マウスを起動するだけで自動的にスマホをマウスで操作できる状態になる。
Bluetoothキーボードと組み合わせれば、スマホに触れることなく操作できる、簡易PCのように使えるわけだ。
テザリングがしやすい
テザリング機能を使えば、スマホをモバイルルーターのように使うことができる。
この機能のオンオフの切り替えが、iPhoneだと若干の手間だ。
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コントロールセンターを表示
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Wi-Fiなどのアイコンがある箇所を長押し
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インターネット共有をタップ
という3動作かかる。
一方でAndroidだと通知バーを下にスワイプして、アクセスポイントをオンにするだけだ。
動作としては2つ。
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通知バーを下にスワイプ
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アクセスポイントのアイコンをタップ
動作が少なく、iPhoneのように長押しは必要ないのでスムーズに行えるのが魅力だ。
私はAndroidスマホに楽天モバイルのSIMを入れて、データ使い放題にしているので、テザリングがスムーズにできて嬉しい。
おサイフケータイが使える
Apple PayやSuicaには対応しているiPhoneのウォレットだが、Suica以外のおサイフケータイは今のところAndroidにしかない。
おサイフケータイとして搭載されいてる電子マネーは以下の4つ。
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楽天Edy
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nanaco
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Suica
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WAON
SuicaはiPhoneでも使えるからいいが、他の3つの電子マネーを使いたければAndroidスマホしかない。
特にnanacoは便利に使わせて貰っているので、おサイフケータイで使えると助かるのである。
カードタイプの電子マネーよりもおサイフケータイ特有のメリットもあるので、有効活用していきたいところだ。
終わりに
もしかしたらiPhoneを2台持ちしたり、iPhoneとiPod Touchをそれぞれ持っていたりする人もいるかもしれないが、どうせ2台持つなら片方をAndroidにしてみてはどうだろうか。
どちらにもそれぞれ良いところと悪いところがある。
それを理解して、それぞれの良いところを上手く使い分けられると便利になるかもしれない。