ビルドンブング

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食費の節約に断食という選択肢

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節約生活もすっかり定着し、ずっと悩んできた食生活にも結論が出たように思います。
 
断食するべし!
 
食べなければ食費は発生しない。
究極の節約とも言えます。
 
とは言え、全く食べないで生活するのは無理なので、自分なりに期間を決めて断食することになります。
 
今回は、食費と絡めた断食の魅力をご紹介します。
 
目次
食費の節約方法
安い食材でいかに満足できる料理を作るか。
食費の節約方法について探すと、ほとんどがそんな内容です。
食費を減らすために何も食べない、という選択肢もあることを、まずは知ってもらいたいです。
 
どうも「節約」という言葉を使うと、今の状況からいかに削って減らしていくか、ということに考えが偏りがちになるようです。
 
別に減らすだけが節約じゃありません。
ゼロにすることだって立派な節約。むしろ節約効果は大きいです。
他のジャンルでは保険の見直しや車を手放すなど、捨てることによる節約方法を推奨しているのに、どうして食事だけは減らす方向に考えてしまうのでしょうか。
数字でわかる効果
例えば、1日1000円だった食費を、安い食材を使ったり、まとめ買いして作り置きしたりして、700円まで下げれたとしましょう。
30%も削減できています。
大きな効果だ、と思いますか?
 
では、1日1000円はそのままに、食事を1日ごとに断食をしてはどうでしょうか。
普段通りに1000円分食べる日と、全く食べない0円の日を交互に過ごします。
2日で平均すると1日500円ですね。
50%の削減、上出来です。
 
1日おきに断食するなんてしんどい?
では普段通りに2日、1日の断食という3日周期ではどうでしょうか。
平均すると1日666円、33%の削減となり、最初に例としてあげた1日の食費を1000円から700円まで下げた場合よりも節約効果は高いです。
 
でもいくら節約効果が高いといっても、流石に断食はちょっと……。
とお思いかもしれませんが、実は断食はそんなに辛いものではないのです。
実は簡単な断食
さて、断食を実践したことがある方であればわかると思いますが、断食で辛いのは1〜3日目くらいまでです。
序盤は、今まで食べていたのが急に食べなくなった反動で、空腹感がえげつないほど襲ってきます。
逆に、その3日ほどを乗り切れば、空腹状態がデフォルトとして定着するため、むしろ空腹感は薄れるのです。
これは私が平日断食の中で実際に経験したことです。

この原理を知っていると、1日3食から1日2食にする節約よりも、ちゃんと食べる日と、全く食べない日を作る方が精神的負担が少ないということにも納得できるかと思います。
一度食べると、胃のなかに食べ物がある状態を維持しようとして、余計に空腹が強くなるということです。
中途半端に食事を減らすと、すぐに反動が来てしまいます
平日断食がオススメ
そこで提案するのが平日断食。
平日の5日間は何も食べず、週末に頑張ったご褒美として好きなものを食べるというものです。
もちろん、5日も断食していれば胃の機能が低下しているので、思ったほど食べられないので暴食の危険もないでしょう。
それに、断食期間が長ければ長いほど、断食後の食事は健康に良いものを食べようと考えるはずです。
私は家に食べ物を置かないことで、強制的にこの平日断食状態を作っています。 

まあ、目的は断食ではなく食費の削減にあるので、御馳走してくれるなら普通に食べにいきますし、もらったものは遠慮なくいただいています。
もらったお菓子類を食べすぎないようにロッカーにキープして、できるだけ食べ物から距離を置いている現状です。

まとめ
絶賛平日断食中の現在、以前掲げた食費を1日200円にするという目標は簡単に達成できそうです。 

節約とは関係ないですが、断食をしていると「何を、いつ、どれだけ食べるのか」を考える必要がないのもすごく楽です。
まあ、平日断食なら週末の土日2日とも700円のランチを食べたとしても1日平均200円にできますから、よほどストイックにしなければ、言葉ほどハードルは高くないと思います。