ビルドンブング

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一人暮らしの方がストレスなく節約できる

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現在私は一人暮らしをしており、もう実家暮らしには戻りたくないと強く願うほどに一人暮らしの魅力を感じています。
むしろ、実家暮らしに戻ると今より出費が増えるのではないかと危惧しています。
なんとなく家族みんなで住む方が色々とひとまとまりになるので生活費が安く収まりそうですが、意外とそうでもないなと最近の節約生活を経て感じているので、今回は節約面での一人暮らしの魅力について語ります。
 
目次
 
家賃
働いている大人が実家で暮らすとなると、全額とはいかないまでも、多少の家賃は負担することになります。
一方、一人暮らしをするのであれば、その家賃は当然、自分が全額負担することでしょう。
 
一見すると実家暮らしの方が安くつきそうですが、勤め先の会社によっては福利厚生の1つとして「家賃補助」がある場合もあります
私の勤めている会社では45,000円を上限として家賃補助があるため、自己負担はかなり少なめで住めています。
 
実家暮らしだと、福利厚生に家賃補助があるのか、あったとしていくらまで補助を受けられるのか。自分には必要ないと思って流していたかもしれませんが、一度調べてみて、真剣に比較検討してみると、結果的に一人暮らしの方が安くつくかもしれません。
食費
食品に限った話ではありませんが、まとめて買った方が安く買えるのが通例です。
スーパーに行けば一人暮らしに便利な半分の大根や、1/4にカットされた南瓜が売っていたりしますが、それらは割高です。
となると、まとめて買って家族の人数分作る方が材料でも手間でもお得です。
 
というのは、しっかりとした食事をするならの話。
 
ここからは食費を抑えるのではなく、削る場合の話をします。
極端な例を挙げるなら「断食」です。
以前、平日の5日間を水だけで過ごす平日断食にチャレンジしたのですが、果たして、実家暮らしでこんなチャレンジが許されたでしょうか。 
友人ですら心配してくれたくらいだったので、家族となれば無理やりにでも何かを食べさせられた可能性もあります。
つまり、一人暮らしだと介入されずに好き勝手できるのです
2、3日の断食をしても、家には自分しかいないのですから、言わなければ誰も気付きません。好きなだけ断食できます。
 
もちろん、好き勝手に食べまくることもできますから、意志の強さも必要になりますが……。
食欲に負けて一人暮らしなのに食べ過ぎてしまうようなら、実家で家族に制限された方が結果的に安上がりかもしれません。
光熱費
電気・ガス・水道の料金には大抵の場合「基本料」があって、全く使用していなくても基本料の支払いは発生します。
そしてこの基本料は使用量にはほぼ関係ないため、実家と自宅で別々に基本料を払うよりは、実家暮らしにした方が支払う基本料は1つで済みます。
 
しかし光熱費も食費と同じです。
一人暮らしであれば自分のさじ加減でいくらでも節減を目指せます。
シャワーの温度を下げてみたり。 
なんなら冷水シャワーにチャレンジしてガスの解約を狙ってみたり。 
こういったことに、果たして家族は付き合ってくれるでしょうか
ここまで極端でなくても、例えば「電気代を節約したいからテレビは見ないでほしい」と訴えて、素直に聞いてくれる家族でしょうか。
持ち物
人が多ければ、それだけものが多くなります。
私はミニマリストを目指しているため絶賛断捨離中ですが、たまに実家に帰ると、あらゆる家具や電化製品が不必要に感じ、処分したくてたまらなくなります。
それとなく「これ要らないんじゃない?」と聞いてみたりするのですが「ないと困る」と返されて終わります。
なかったらなかったでどうにかなりそうなのですが、そもそも「持ち物を減らそう」という意識がないため「あっても困らない」という安全側の思考に落ち着いてしまうようです。
必要最低限の持ち物で暮らすスッキリさを知ってもらえれば変わるのかもしれませんが、なかなか難しそうです。
少なくとも、冷蔵庫やカーテンを処分するのは同意してもらえないでしょう……。 
生活環境
これは節約と直接の関係はないかもしれませんが、いくら家族といえど、一緒に暮らしていると軋轢が生じます。
対して興味のないテレビ番組を惰性で垂れ流しているのに苛立ったり。
買わなくてもいいようなものを買ってきたり。
集中したいのに話しかけてきたり。
やりたくてやってることにケチをつけられたり。
もちろん、自分が家族に対して同じことをしてしまうこともあります。
迷惑をかけたりかけられたり、プラスマイナスはゼロになるのかもしれませんが、私は一人暮らしでプラスもマイナスもないゼロのまま安定した状態でいたいです。
まとめ
家族が自分と同じか、それ以上の節約意識を持っていればなんの問題もないのですが、極端な節約になると、親は子供を心配してしまう生き物なので、どうしてもブレーキをかけてきます。
それを思えば、金額面では実家暮らしの方が安くつくとしても、一人暮らしの方がとことん挑戦できるのでやりがいがあります。
そういった精神面やモチベーションも含めて、今一度、実家暮らしと一人暮らしを比較検討してみてもいいかもしれませんね。