ビルドンブング

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TCGを一生の趣味に選ぶのはアリだと思う

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実家を整理していると中学生の頃までやっていたトレーディングカードゲームのカードが出てきました。

そしてカードを手に取った時、もう一度遊んでみたいと思ったのです。
 
そこで今回は、トレーディングカードゲーム(以降「TCG」)を趣味にするのはアリかナシか、他のゲームと比較して具体的に考えてみたいと思います。
 
目次
 
お金がかかる?
TCGといえばカードを買う必要があり、レアカードとなると何千、何万の価値があったり、すごくお金がかかるイメージがあります。
しかし、普通の対戦で使うようなカードであれば高くても1万円もしない。
ソシャゲのガチャに何十万使ったなどという話はよく聞くし、それに比べれば遥かにマシと言えるでしょう。
 
それに、欲しいカードが決まっているのであれば、わざわざランダム封入の公式パックを買わなくても、トレカショップでシングル買いをすれば、ピンポイントで目的のカードを入手する事ができます。
 
それでも、家庭用ゲームや携帯ゲームには及びません。基本的にソフトは買い切りであり、一度買えば飽きるまで遊べます。
とはいえ、最近は追加コンテンツやアイテムを後から売る商法もあり、どこかソシャゲに近い課金のさせ方をするゲームも増えてきたため、一概に買い切りで遊び続けられるとも言えなくなってきました。
 
また、カードはデータではなく実物ですので、不要であれば売る事ができます。
レアだけど使わないカードを売って別のカードを買う資金にしたり、将来的にやめるとしても、売れば多少のお金は帰ってきます。
 
ゲームであればパッケージ版のソフトを買っていればそれを売ることは可能です。
一方でダウンロード版や、ソシャゲの場合はあくまでもデータなので売買は難しいでしょう。
 
時間がかかる?
ゲームは楽しいですが、全て楽しいでしょうか。
対戦のための育成、デイリークエストの消化、それらはいわゆる作業です。もちろん、それらを終えた先に得られるものはあるのでしょうが、その作業そのものはやりたいことではないですよね?
 
もしもレベル上げやデイリークエストの消化を自動で行ってくれるようになれば、わざわざ自分で手動でやりませんよね?
 
つまり、楽しむために楽しくない時間の使い方をしていることになります。
 
一方でTCGならどうでしょうか。
カードが手元にあれば、戦略を考えながらデッキを組み、出来上がったら対戦し、それを踏まえて再び考える。
それの繰り返しになります。どこにも自動化できる作業はありません。自分で考えた戦略だから対戦が楽しいし、対戦に勝ちたくて戦略を考えます。
ルーチンのような作業がないのです。
 
有意義な時間の使い方ができるゲームとしてTCGはかなりいい線だと思います。
 
将来性はある?
TCGは人と人が顔を合わせて、対面で行うゲームであるため、今のご時世ではなかなか難しいです。
 
家にいる事が理想とされ、どうぶつの森が大流行し、TCGは時代に取り残されそうな不安があります。
 
そう思っていたのですが、リモート会議やリモート飲み会が行われている世の中です。もしかしてと思ったら、やっぱりありました。
有名どころは公式がリモートを推奨するページを用意しています。
 
新商品の予定も変わっていないようですし、今のところ急に終了する気配は全くないように見られます。
 
むしろ、楽しんでいたけど周りの友人がTCGを卒業し、対戦相手がいなくて仕方なくやめた人が復帰しやすい環境になっているとも言える状況にあります。
 
実際にやってみた
試しにリモートでデュエル・マスターズの対戦をやってみました。
Discordというサービスを利用します。
Discord - 話そう、チャットしよう、集まろう

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Discord, Inc.無料posted withアプリーチ

リモート環境はこんな感じ。

床でプレイするスタイルです。
ワイヤーシェルフの上にWEBカメラ代わりのiPadを置き、普段は椅子として使っているスツールにMacBookを置いています。
スマホやタブレットをWEBカメラにするアプリについては過去の記事を参照ください。
プレイするのは10年ぶりくらいだったのですが、そのことも伝えた上で快く対戦してくださる方がいました。
しかも、対戦相手がすぐに見つかるのです。
休日だったということもありますが、どうやら19時〜0時くらいまでは活発なようです。
 
カードの効果を口で説明したりしてもらったりの必要はありますが、それ以外の点で特段支障はなく楽しむ事ができました。
 
当時は周囲に対戦相手がいなくてやめてしまいましたが、こうしてリモートで対戦相手を簡単に見つけられるのであれば、復帰するのも悪くないです。
 
一生の趣味としてアリ!
サービスが終了しない限り、一生遊べるコンテンツであることは間違いないでしょう。
レベル上げなどの作業が必要ないため、カードがあればすぐに楽しむ事ができます。
一方で、ハマるとカードにどんどんとお金をつぎ込んでしまう危険性があります。
当面は当時のカードだけで息抜きくらいの感覚でプレイしていく予定ですが、どうなるでしょうか……。
 
ただ、デジタルなゲームに比べると充実感は高く、私個人としては一生の趣味にする価値はあると判断しています。