ビルドンブング

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栄養を度外視すれば夕食は食べないのが理想的

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夕食はいつ、何を、どれくらい食べているでしょうか。
 
食事は栄養補給ですので、食べた方が良いことは事実ですが、食べ過ぎるくらいなら食べない方が良いです。
 
もしも十分な時間眠っているはずなのにすっきりしない、朝早くに起きられないというような睡眠に関する悩みをお持ちでしたら、一度は夜に何も食べずに眠るという体験をしてみて欲しいです。何らかの変化があるかと思いますし、体質を改善できる可能性があります。
 
それでは、夕食を食べないことで得られる効果を具体的にみていきます。
 
目次
 
夜のタスクを減らせる
ものを食べるという行為には、様々なタスクが含まれています。
  1. 食材を用意する
  2. 準備・調理をする
  3. 食べる
  4. 後片付けをする
と言った具合です。
 
しかし、夕食を食べないと決めてしまえば、それらのタスクも消えてしまいます。
1日の中で行う作業を減らせるのです。
 
時間の節約になりますし「帰宅したらシャワーを浴びて寝るだけ」という状況は気が楽です。
急な残業は避けたいところですが、どうしても残業せざるを得なくなったときも対応しやすいです。
準備していた晩ご飯が無駄になるという事態だけは避けることができるのですから。
 
睡眠の質が高まる
食べ物を食べると、体の中ではそれを消化する作業が始まります。
朝食や昼食であれば何ら問題ないのですが、夕食の場合、消化活動と睡眠時間がバッティングしてしまいます。
消化活動に脳と胃が使われますので、眠りが浅くなったり、そもそも寝付けないといった事態に陥りかねません。
 
実際、夜にガッツリ食べてすぐに寝ようとしてもなかなか寝付けないはずです。
私の場合、食べ過ぎた夜に寝ようとすると、次のような状態になります。
  • 頭の中がごちゃごちゃして落ち着かない
  • 体が熱を持つ
  • 足がだるい
  • 動悸がおさまらない
  • 何度も寝る姿勢を変える
これはかなり大袈裟に食べ過ぎた日の場合ですが、睡眠前の食事が睡眠に影響があることは確かです。
 
何も食べなければ体が消化活動をすることはなく、睡眠という休息行為に体の全てを捧げられるということです。
 
早起きになる
朝食は好きに食べても構いません。
これまでに紹介した時間の節約や睡眠に関する効果は朝食とは一切関係ないからです。
昨夜に何も食べていないわけですから、朝はさぞかし空腹を感じているかもしれません。
もしくは空腹状態に体が慣れて、普段と変わらないか、むしろ食欲が湧かない場合もあるかもしれません。
 
もしも食べたいのであれば、朝食は好きに食べて構いません。
むしろ、好きなものを好きなだけ食べることをオススメします。
なぜなら、朝食が楽しみ過ぎて早く目が覚め、食事の準備をするためにすぐにベッドから出られるからです。
 
もちろん上述の通り睡眠の質が上がることで睡眠時間が少なくても平気になっているというのもありますが、存外気持ちの面で早起きができない、ベッドの中でウダウダと過ごしてしまうというパターンの方が多いです。
楽しみにしていたイベント当日の朝など、起きてすぐに楽しみなことがある日はコンディションに関係なくすっと起きられるものです。
毎日の朝食を「楽しみなこと」にしてしまえば、強制的にその状態を毎日作り出せるというわけです。
 
健康面で不安なら
ここまで夕食を抜くことによる精神面と時間面でのメリットをご紹介しました。
しかし、夕食を抜くという行為に栄養面や健康面での不安も感じるかもしれません。
そういう場合は、早めの夕食を少量食べるのがオススメです。
睡眠の質を上げるというメリットは、消化活動と睡眠時間が重ならないようにすることで得られる効果ですので、全く何も食べなくても、早めに1日の最後の食事を済ませ、睡眠時に胃の中を空っぽにしておくことができれば問題ないのです。
 
なので、先述のように翌朝の朝食を多めにするか、3時のおやつの時間にお菓子ではなくちゃんとした栄養価の高いものを食べるかすれば、栄養面でのカバーは可能かと思います。
 
まとめ
今回は夕食を食べないことによる効果をご紹介しました。
私が実践の中で感じることができたものをまとめていますので、言ってしまえば科学的根拠などはほぼないのですが、結局は自分の人生です。
どれだけ科学的根拠が揃っていようと、続けていても体が慣れず違和感が消えないような場合はやめた方が良いですし、根拠がなくても自分の感覚で「合っている」や「続けたい」と思えるのならば、無茶しない程度に続けてみればいいと思っています。
実際、私も自分の体であれこれ試している最中です。
 
少なくとも1日や2日夕食を抜いたところで大きな被害はないと思いますので、軽い気持ちで一度、夕食を食べないチャレンジをしてみてください。
「夜の作業がなくて楽だ」「なんかぐっすり眠れた」という感覚が得られたのであれば、毎日でなくても普段の生活に取り入れてみると、生活の質が上がると思います。