歯磨きのベストタイミングはシャワーの前です。
僅かですが節水と時間短縮につながります。
歯磨き後のうがいをお湯が出るまでの水で済ませてしまおうという魂胆です。
では、具体的に説明していきます。
節水になる理由
普段、シャワーを浴びる場面を思い起こしてみてください。
初めは水が出てくるので、お湯になるまで数秒間待ってませんか?
この「お湯が出るまでの水」を有効活用できれば節水になります。
ポピュラーなのはバケツに貯めておいて、洗濯などに使うという節約方なのですが、毎回バケツに水を貯めて、風呂場から持ち出すのは手間です。
余程節約への意識が高い人でないと、面倒になってやらなくなってしまうと考えられます。
風呂場でできて、水でも問題ない、生活に必須の作業が何かあればいいのですが……。
それがあります。
歯磨き後のうがい
普段、歯磨きを洗面所でする時、真冬だったとしてもうがいにお湯は使いませんよね。
つまり、水でできる作業です。
というわけで、お湯が出る前の水で歯磨き後のうがいをすれば、節水になります。
時間短縮になる理由
もしもシャワー前に歯磨きをするとして、うがいを洗面所で済ませてからシャワーを浴びる場合と、うがいをお風呂場でする場合の手順を比較してみます。
歯磨きとシャワーを個別に行う場合
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歯を磨く
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洗面所でうがい
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服を脱ぐ
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風呂場に行く
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お湯が出るまで数秒待つ
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シャワーを浴びる
歯磨き後のうがいをお風呂場でする場合
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歯を磨く
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歯ブラシを咥えたまま服を脱ぐ
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風呂場に行く
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お湯が出る前の水でうがい
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シャワーを浴びる
お風呂場でうがいをする方が1ステップ少ないですよね。
お湯になるのを待っている間の水だけでなく、時間も有効活用できるようになります。
なお、シャワー口から直接口に水を入れてもいいですが、体に水が触れると冷たいので、コップを使用することをオススメします。
普段の洗面所でのうがいでも蛇口から直に水を口に含んでいる場合は別に構いませんが。
まとめ
私は歯ブラシを咥えたまま服を脱いでいますが、衣服の種類によっては困難な場合もあるかと思います。
その場合は、歯ブラシだけ一旦お風呂場に置くなどの対応が必要になります。
ルーチンの効率化は実践の中で自分に合った形に進化させていくものなので、オリジナルのスタイルを追求してみてください。
シャワーの時間短縮と節水に関しては「暗闇シャワー」というのも実践しています。
お風呂場の明かりをつけずに廊下から差し込む僅かな光を頼りにシャワーを浴びるという方法です。
興味を持ってくださった方は以下の記事で詳細をまとめていますので、よろしければお読みください。