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ポモドーロテクニックとスタンディングデスクの相乗効果

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ポモドーロテクニックとは25分集中して作業をし、5分休憩するというサイクルの時間管理術です。

ポモドーロ・テクニック - Wikipedia

 
このサイクル、スタンディングデスクと相性抜群じゃないですか?
25分間立って作業をして、5分間座って休憩する。
 
今回は、ポモドーロテクニックとスタンディングデスクによって得られる超集中作業環境と、私がそのために行っているちょっとした工夫をご紹介します。
 
目次
 
ポモドーロテクニックとスタンディングデスクの相性
スタンディングデスクはその名の通り、立って使う机です。
集中力アップや姿勢が良くなるというメリットがある一方で、立ちっぱなしのため足が疲れるというデメリットも抱えています。
そのデメリットを解決するために定期的に休憩を挟む必要があるのですが、一度座ってしまうともう一度立ち上がって作業を再開するのが億劫になってしまうこともあります。
つまり、休憩時間もしっかりと区切ってメリハリをつけることが大切です。
 
そこでポモドーロテクニックの出番です。
 
このテクニック単体でも作業効率化には大きく力を発揮しますが、作業時間25分、休憩時間5分とはっきり区切ることができるので、スタンディングデスクのデメリットを補うにはうってつけです。
 
より集中力を上げるために
「25分で何の作業をするのか」、「5分休憩で何をするのか」それぞれを明確にしておきましょう。
とりあえず「スマホは休憩中しか触らない」というルールがオススメです。SNSやメールのチェックは手軽にできる上、時間潰しにはもってこいですから。
私がスタンディングデスクで作業をするときは、スマホをおやすみモードにしておいて、休憩に使う腰掛けとテーブルに置いています。スタンディングデスクと休憩用のテーブルに少し距離を作っておくだけでも抑止力になっています。

私の休憩用テーブル&腰掛けです。
5分の休憩に使うだけなので、座り心地など考えられていない、ただの腰掛けを使っています。ずっと座っていると逆に肩や腕がしんどくなるので、スタンディングデスクに気持ちを向かわせてくれます
 
もしも可能であれば、理想の休憩は何もせずにぼんやりすることです。
頭の中を整理して、何か出てきたら紙にペンで覚書を残しておくと後々そこから思いもしないアイデアが出てきたりします。
何もしていなくても頭は勝手に考え事を始めるので、それに身を任せて見るのも楽しいです。
 
タイマーはスマートスピーカーに
ポモドーロテクニックを実践するにあたって、スマホのタイマーや専用のアプリを使っても良いですが、私が一番オススメするのはスマートスピーカーのタイマー機能です。
何も触らず声だけでタイマーの操作ができるため、スマホの画面など、視覚から余計な情報や誘惑が入ってくるのを防ぐことができます。
そういう意味では、スマホではなくアナログタイマーを使うのもいいですが、声だけで操作できるというのはかなり楽です。「タイマーを操作する」という動作にもごく僅かな労力は使いますので。
 
私にとって「アレクサ、タイマー25分」というセリフは「今から集中するぞ!」という決意表明でもあります。
また「アレクサ、タイマー5分」というと、一息ついてリラックスしようという気持ちに切り替わります。
 
大体の作業は集中していると頭と手だけが動いている状態なので「声を出す」という行為がほどよく一時停止させてくれます
 
まとめ
スタンディングデスクとポモドーロテクニックの相乗効果と、それをより高める方法をご紹介しました。
集中できる作業環境が作れたら、次の課題はその環境からいかに誘惑を取り除くかです。
自分の癖を分析して、最も効率的な環境を作っていきたいものです。
 
また、スタンディングデスク単体のメリットについては過去の記事で取り上げていますので、お読みいただけると嬉しいです。